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  3. 『バイオハザード RE:2』はゾンビがとにかく強力! 物語やギミックの変化で遊んだ人も新鮮【E3 2018】

 米国・ロサンゼルスにて開催されている“Electronic Entertainment Expo 2018(E3 2018)”にて、『バイオハザード RE:2』をプレイしたので、レポートする。

 本作は、世界を虜にしたサバイバルホラーの傑作『バイオハザード2』のすべてを一新し、キャラクター、背景の構成だけでなく、物語も再考証を行ったタイトル。会場のカプコンブースはラクーン・ポリス・デパートメントを模していて、ゲームをプレイする前から世界観に入ることができた。

 今回は出展されているE3バージョンを体験した。なお、内容は海外版、及び開発中のため、変更される可能性がある。

 操作方法はオーソドックス。シリーズをプレイしている人やTPSを遊んでいる人ならすぐになれそうだ。

 また、タイプライターやアイテムボックスは健在であった。

生まれ変わったすべてが新鮮

 『バイオハザード2』は何度も何度もクリアしたタイトルということで、プレイする前は「作り直したとはいえ、そこまでの驚きはないのでは?」と考えていた。

 もちろん、物語の導入や警察署に逃げ込むなど、大まかなストーリーラインは当時のまま。しかし、プレイを始めると「同じタイトル」という印象はすぐに消えると思われる。

 例えばオリジナル版では警察署に入るとマービンと出会うことで現状を確認していたが、本作ではまず監視カメラに映った警察官を助けにいくことに。シャッターをくぐり東の廊下に出ると、とにかく暗い。オリジナル版ではゾンビに侵入こそされていたが、電気は来ていた。しかし、本作では暗い通路をおっかなびっくり進んでいくことになる。

 またイベントシーンを含めショッキングな内容に驚いた。オリジナル版でも目を覆いたくなるようなシーンがあったが、グラフィック表現が向上したことによって、それははるかに増していた。

 グラフィック表現の向上に関係しているのは『バイオハザード7 レジデント イービル』のために開発された“RE ENGINE”を採用したことだ。キャラクターはもちろん、着ている服や、椅子の革の質感、背景描写は目を見張るばかり。

 20年ぶりに出会ったマービンについても、当時のポリゴンではあれが限界であったが、確かに実在していたらこのような顔をしているかもと感心すらしてしまった。もちろん、ケガをしていることやこの後の展開を思うと、「懐かしいな」と笑う気になれないのだが……。

 すでにお気づきの方もいるかもしれないが、警察署の仕掛けやゲームのギミックも大きく変わっていた。オリジナル版では警察署にはさまざまな仕掛けがあったが、そこに違和感がない新たなギミックが追加されている。また、開いていたはずのドアが閉まっているため、壁を乗り越えていったり、新たなファイルが追加されていたりと変更点は多岐に渡る。

 おそらく、『バイオハザード2』をプレイした先入観があるほどに、「ここが変わった!」と楽しめる一方で「あれ、ここが変わっているのか!」と驚きも味わえるだろう。

 例えばリッカーの出現もその1つ。オリジナル版では警察署の1階を西に進むと、リッカーが現れる映像が流れた……しかし、その場所に行っても映像は流れず「出ないんかい!」と肩透かしを食らってしまった。

 個人的には窓ガラスを木で防護する仕組みが気になった。オリジナル版ではシャッターで侵入を防ぐ要素があったが、今回は落ちているアイテムも活用する。「ここはよく通るから使っておこう」や「あとのためにここは我慢」といったプレイヤーごとのスタイルに影響しそうだ。

とにかく強力なゾンビ!

 本作をプレイするに際して、新鮮さを感じられる要素として“ゾンビ”があげられる。“新鮮”という表現とゾンビが組み合わさることに違和感がややあるが、そこはスルーしてほしい。

「え? ゾンビはオリジナル版にもいたじゃん」

 多くの人はそう思うかもしれないが、それは当然である。オリジナル版にもゾンビはいたが、群勢で迫ってきてもそこまでの恐怖はなく、少し道をふさいでいる障害物のような位置づけであった。

 それに対して、本作のゾンビはとにかく強い。狭い通路で2体を相手にすると、焦りもあってか、延々と攻撃を受け続ける可能性もある。実際に横でプレイをしていた海外メディアの方は何度もやられて「Jesus Christ!」や「Oh, My God」を連呼していた。

 かみつき攻撃は強力であるし、ヘッドショットは当たりにくい。ふらふらと歩いていたと思ったら、急にせまってくるし、横を抜けたようとしたら、つかまれる。油断するとあっさりやられてしまいそうだ。

 ヘッドショットが当たりにくい理由として、銃を構えた時に表示されるマーカーが関係していると思われる。マーカーは、構えた直後や移動しながら構えた時に出る大きなタイプと、足を止めて構えてしばらくした時に出る小さいマーカーを確認できた。

 おそらく大きいマーカーは弾道にぶれが生じ、あわてて撃ったようにうまく当たらない。ヘッドショットや後述する部位破壊を狙いたい場合はしっかり足を止めて狙ったほうがよさそうだ。

 またナイフの仕様も変化。手に入れたコンバットナイフはサブウェポン扱いとなり、緊急回避時にも使うことができる。ゾンビの攻撃を防ぎつつ、攻撃できる強力な手段であるが、ナイフを消費してしまうことがあり、なくなってしまうというデメリットもある。ただ、これは倒したゾンビから回収できることもあるようだ。リメイク版『biohazard(バイオハザード)』のダガーナイフを想像してもらうとわかりやすいだろう。

 今回プレイした体験版ではゾンビの部位破壊が従来作以上にある。腕を切ればつかまれにくくになるし、足がちぎれれば這いずり回る。そもそも攻撃が強力なうえに死ににくいと感じたが、倒すのか、無視するのか、ほどほどに相手をしてあしらうのかは考えておき、対処方法をあらかじめしぼっておくのがよさそうだ。

 さらに、プロモーション映像では恐ろしいゾンビもの姿がしっかり描かれている。リメイク版『biohazard(バイオハザード)』のクリムゾン・ヘッドのような更なる脅威へと変異することがあるのだろうか……。

『バイオハザード RE:2』プロモーション映像

原作を遊んだ人でも初めての人でもサバイバルホラーの醍醐味を味わえる

 シリーズの中でも人気のオリジナル版『バイオハザード2』。そこに本作『バイオハザード RE:2』ではシリーズのよさがミックスされている。

 表現力や懐中電灯の明かりのみで進んでいくのは、『バイオハザード7』のよさであるし、背後からのカメラで銃を撃っていくのは『4』~『6』で評価されているポイント。そして“RE ENGINE”の描写やギミックの変化により、さまざまな要素が昇華されていると感じた。

▲組み合わせで弾薬を作れるガンパウダーは、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』や『バイオハザード7』を思い出させる。

 もちろん暗闇での探索、ゾンビの襲来というホラー的な要素が存分に出ていて、驚きによる疲労もあったが、おもしろさが勝っていたため、プレイ後はかなりのハイテンションでブースをあとにした。日本国内でプレイできるのはまだ先かもしれないが、発売時期を考えるときっと体験できる機会はあると思う。

 「以前に遊んでいるから」と言わずに、ぜひ一度触れてみてほしい。

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データ

▼『バイオハザード RE:2』■メーカー:カプコン ■対応機種:PS4 ■ジャンル:アクションADV■発売日:2019年1月25日 ■希望小売価格:7,800円+税 ▼『バイオハザード RE:2(ダウンロード版)』■メーカー:カプコン ■対応機種:PS4 ■ジャンル:アクションADV■配信日:2019年1月25日 ■価格:7,222円+税 ▼『バイオハザード RE:2』■メーカー:カプコン ■対応機種:Xbox One ■ジャンル:アクションADV■配信日:2019年1月25日 ■価格:7,280円+税 ▼『バイオハザード RE:2』 ■メーカー:カプコン ■対応機種:PC ■ジャンル:アクションADV ■配信日:2019年1月25日 ■価格:7,222円+税

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