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  3. 【『オクトパストラべラー』主人公レビュー】魔物の数だけ、戦略がある。狩人ハンイットの戦いかたと生き様に惚れる

 ついに発売目前となった、スクウェア・エニックスとアクワイアが手掛ける新作RPG。ファミ通.comでは、発売までのカウントダウン企画として、8人の主人公ひとりひとりを紹介するレビューを掲載してきたが、ついに今回で最終回となる。

 最後に紹介するのは、狩人ハンイット。森深くにある村で、腕利きの“狩人”として暮らす女性だ。雪豹リンデと共生しながら、1年前に旅立った師匠の帰りを待つ彼女は、とある魔物との再会を機に、森の外の世界へと旅立つことになる。

ハンイット
声:甲斐田裕子

クールな女狩人の生き様、戦いに目が離せない

Text by カナダ長田(ライター)

 ハンイットのシナリオをプレイして、私がもっとも驚かされたのは、キャラクターにのめり込むことができるスピードの速さだ。一見するとクールで、頼まれた仕事を完璧にこなすデキた女性。しかし、その胸の内には、狩人としての揺るぎない信念や矜持が秘められており、第1章から彼女の“人となり”に惚れ込んでしまった。

 生きるため、みずからの糧とするために、ほかの生命を奪うことはやむなし。だが、いたずらに生命を奪うのであれば、それは決して許すわけにはいかない。そんな想いを胸に、ただ魔物を狩るのではなく、魔物にも人と同じように接し、共生している彼女の姿には、誰もが魅せられるだろう。彼女はある魔物との再会後、森の外へと飛び出し旅に出るのだが、そのころには「彼女ならどんな旅路を進んでいくだろうか?」と、彼女の立場になってロールプレイに夢中になっていた。

 そんな彼女の魅力は、人となりだけではない。ハンイットは、戦闘で魔物の捕獲と使役ができるのだが、魔物によって使える技が異なり、ある魔物は敵を攻撃してくれたり、またある魔物は回復でサポートしてくれたりする。魔物の存在が、戦略性の幅を大きく広げてくれているのだ。

 また、魔物の攻撃バリエーションは豊かで、全体攻撃ができたり、弓を使って攻撃したりなど、属性や効果は多岐にわたる。ハンイットには、魔物の数だけのアビリティ、そして戦略の幅があると言っても過言ではないだろう。たとえば、筆者は回復アイテムが切れてピンチに陥った際、直前に捕獲した魔物の能力で回復でき、なんとか命をつなぎとめることができた。

 加えて、彼女のベースジョブである狩人は、敵の行動順を遅くしたり、味方のクリティカル率を上げたりと、個性的なアビリティを覚えられる。これらは効果的に使えば、戦闘の流れを一変させられる強力なものだ。私は、RPGの戦闘ではじっくりと考えて行動を選択するタイプの人間なのだが、戦略性に富んだハンイットは、まさにそういったプレイを得意とする人にピッタリのキャラクターといえる。

 ここまで、ハンイットのキャラクター性などを述べてきたが、先述したように、これはあくまで序盤のみの感想だ。しかし、第1章だけでも十分魅力的なキャラクターなのだ。彼女が今後どんな旅をし、どんな人々と出会うのか。長い旅が彼女にどんな変化をもたらすのか……。つぎの章に進むのが楽しみだ。

ハンイットのフィールドコマンド“けしかける”

 コマンド“けしかける”を使うと、魔物をけしかけて、町人と戦える。この際、ハンイット自身はバトルでは行動できず、魔物の力のみで戦う。手強い相手でも、役立つ魔物を捕獲していれば勝てるかも!

ハンイットの固有アクション“捕獲”

 ハンイットは、エンカウントした魔物の“捕獲”が可能。捕獲は必ず成功するわけではないが、敵のHPを減らし、コマンドブーストを活用すれば、成功率を上げられる。使役したい魔物と遭遇したら、倒さない程度にダメージを与えて、積極的に捕獲を狙っていこう。

明日(2018年7月13日)は、いよいよ『オクトパストラべラー』発売日! どの主人公を選ぶか、レビューを参考にぜひ決めてほしい。

『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』最新情報まとめ特設サイト
https://www.famitsu.com/sp/180705_octopath/



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※画面は開発中のものです。

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