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  3. 森Pや近藤佳奈子さんらが「BLAZBLUE」シリーズ10年間の軌跡を振り返った。「蒼の祝宴 in 激突空間 スペシャルイベント」レポート
 2018年11月17日,「BLAZBLUE」シリーズ10周年記念イベント「蒼の祝宴 in 激突空間」が東京・池袋のTheater Cafe & Dining“STORIA”にて開催された。プロデューサーの森 利道氏やノエル役声優の近藤佳奈子さんらが登壇し,シリーズ10年の軌跡を振り返ったイベントの模様をお届けする。



10周年記念豪華コラボメニューがお出迎え


 会場に到着して,最初に目に飛び込んできたのが美味しそうなディナープレートだ。原作ストーリー内の食事シーンを再現したプレートの構成は,「牛ロースステーキ」「エビチリ」「スパゲティミートソース」「ポテトサラダ」の4品。シンプルながらもミディアムで焼かれて肉の味がしっかり楽しめる牛ステーキに,ピリ辛に味付けされたエビチリと冷たいポテトサラダ。スパゲティも想像以上にボリューミィで男性にも満足のいく内容となっていた。


デザートはイザヨイやマコトのイメージカラーを再現したフレンチトースト
店内にはお馴染みのBLAZBLUEコラボドリンクも。手前からν13をイメージした「蒼き深淵への誘い」,ハクメンの「我,白き一口のソーダ」,ジンの「凍菓氷刃」。森P曰く,注文時には恥ずかしがらず正式名称で注文してほしいとのこと

開発陣と近藤佳奈子さんによるBLAZBLUEシリーズ振り返りトーク


 美味しい食事に舌鼓を打っていると,勝ちたがり小澤氏,森 利道プロデューサー(以下,森P),そして今回のスペシャルゲストとなるノエル=ヴァーミリオン役の声優,近藤佳奈子さんが登壇。あらためて全員で「いただきます」と挨拶を行い,「歴代ブレイブルーを振り返ろう」コーナーがスタートした。

本作を象徴する“青”を基調とした衣装で登壇した近藤さん。素敵な衣装に会場も大盛り上がりの様子だった

 記念すべき第1作の「BLAZBLUE CALAMITY TRIGGER」。当時の開発現場を思い起こすととにかく大変だったと語る森P。カルルのデザインについて,当時のスタッフから「ショタは服を着てはいけない。ショタは服に着られてないといけないんだ!」という分かる人には分かるダメ出しを受けて衣装を変更したとのこと。また,近藤さんにとっても思い入れの深い作品で,「ノエルは自分に近いキャラクターだったため,逆に演技をするのが難しかったです」と当時の苦労話を披露していた。


 2作目となる「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT」では,アーケード版よりハザマとツバキ=ヤヨイが新キャラクターとして登場。家庭用版からは,μ-12,マコト=ナナヤ,ヴァルケンハイン=R=ヘルシングの3キャラクターがさらに加わった。フルボイスで収録したチュートリアルモードに膨大な時間がかかったとの苦い思い出話も。


 BLAZBLUE CONTINUUM SHIFTをベースにプラチナ=ザ=トリニティ,レリウス=クローバーが参戦し,システム面も大幅に改良された3作目の「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」。この作品より公式全国大会である「ぶるれぼ」がスタートした。


 キャラクターグラフィックス,背景,BGMが刷新され完全新作となった4作目「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」。新キャラクターとしてアマネ=ニシキ,バレット,アズラエル,イザヨイが登場し,家庭用版からはカグラ=ムツキ,ユウキ=テルミ,ココノエが参戦を果たした。
 バージョンアップ版となる「EXTEND」では,セリカ=A=マーキュリー,ラムダ-No.11-が参戦となり,ノエル,ミュー,ニュー,ラムダの1人4役(!?)を担当していた近藤さんは台本の色分けが大変だったと語っていた。


 シリーズの主人公,ラグナのストーリーが完結となった5作目の「BLAZBLUE CENTRALFICTION」では,ヒビキ=コハク,ナオト=クロガネが加わり,その後タイムリリースキャラクターとして,ナイン=ザ=ファントム,イザナミが参戦を果たす。家庭用版からはスサノオ,Es,マイ=ナツメが登場,後ほどのアップデートで獣兵衛も参戦し,BLAZBLUE -CALAMITY TRIGGER-の初期リリースバージョンと比較すると3倍以上となる,総勢36キャラクターが本作で出揃ったこととなる。
 トークコーナーでは,ストーリーモードのエンディング画面(写真右下)を見た近藤さんが,「これだけで泣ける……」と声を漏らす場面も。


 BLAZBLUEシリーズ生誕10周年記念作品で,シリーズ初のコンシューマ機専用タイトルとなった「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」。BLAZBLUEシリーズキャラクターに加え,「P4U」シリーズ,「UNDER NIGHT IN-BIRTH」シリーズ,「RWBY」のキャラクターが参戦するクロスオーバー作品だ。近藤さんが「ラムダは出ないんですか!?」と,森Pに対して積極的にアピールしているシーンも見られた。

歴代のノエルを振り返るコーナーも

難問だらけのBLAZBLUEマニアッククイズ「士官学校期末テスト」コーナー


 続いて実施されたのは.全員参加型のBLAZBLUEマニアッククイズコーナー「士官学校期末テスト」。このコーナーには森Pや会場に遊びに来ていたシナリオライターの駒尾真子先生も参加者として参戦。成績上位者には表彰状が与えられるほか,最終試験として,2019年2月7日に発売を予定しているSwitch版「BLAZBLUE CENTRALFICTION Special Edition」で森Pと対戦できるというスペシャルな副賞が発表された。

4択形式ではあるが,クイズ内容は例題の時点で難問ばかり。ちなみにこちらの回答は「B」のセリカ
 以下は当日に出題された全15問だ。回答は後日アークシステムワークス公式サイトで公開を予定しているとのことなので,それまでに回答を考えておいて答え合わせしてみよう(一部楽曲問題有り)。


 全15問が終了し,集計をしたところ,なんと最大正解数となる12問正解者が7名も現れるという結果に(ちなみに森Pの正解数も12問)。ここからさらに絞るため,最終問題として,以下の問題が小澤氏から出題された。

Q.ν-13の技名には自動車の車種名が入っているが,その中で森Pが実際に所持していたことのある車が含まれている技名はどれか?

A,シックルストーム
B,ルミナススレイブ
C,スープラレイジ
D,レガシーエッジ
 この生粋の森Pマニアにしかわからない問題の答えは“C”のスープラレイジ(トヨタのスープラ)。見事,この問題に正解した3名が森P直筆のキャラクター入り表彰状と対戦権を得ることとなった。

こちらが士官学校期末テスト上位3名に授与された表彰状。森Pがその場で使用キャラクターを描くサービス付き
森Pとの対戦では,Switch版限定カラーとなる25番を使用しての対戦となった。こちら実機では初公開になるとのこと
テルミのアストラルヒートでとどめを刺される森Pの図(笑)。参加者からは「最終試験(森Pとの対戦)が一番簡単でした!」とのコメントも
近藤さん自らがノエルやν-13を使って対戦してくれるというファンには垂涎ものな場面も

危険な情報もポロリ!? フリートークコーナー


 楽しい時間はあっという間に過ぎ,最後のコーナーとして「フリートークコーナー」が行われた。発表済みの新作アプリ「BLAZBLUE ALTERNATIVE DARK WAR」の開発状況や,気になるBLAZBLUE CENTRALFICTIONの今後のことなど,オフレコな話がかなり披露されていたが,ここではシークレットということで。なお,当日に語られた内容は,今後公式から発表があるとのことなので,気になる人はぜひ心待ちにしていてほしい。

参加者からの質問をメインにした形式で行われたフリートークだが,森Pは表彰状へ生イラストを描きながら対応していた。短時間で3キャラクターを書き終えるのはさすがの一言
 こうして2時間にわたる10周年イベントは終了。参加者全員から終始笑いが絶えず,BLAZBLUE愛が伝わってくる暖かいイベントとなった。最後に出演者の3名から今後について一言ずつ所信表明をいただいたので,そちらを掲載したい。

小澤「10周年を迎えたBLAZBLUEシリーズですが,11年,12年と引き続きやっていきますので,今後ともよろしくお願いします!」

近藤「今日はありがとうございましたー! これからも5年,10年,20年とノエル=ヴァーミリオンを演じていきたいと思いますので,皆さん応援よろしくお願いします!」

森P「言いたいことは山のようにあるんですが,まずは2019年2月7日に発売するSwitch版『BLAZBLUE CENTRALFICTION Special Edition』をよろしくお願いします。それとリリースが遅れて大変申し訳ないのですが,BLAZBLUE ALTERNATIVE DARK WARについてはもう少し待っていただければうれしいです! 今後とも応援よろしくお願いします!」


 BLAZBLUEシリーズはラグナの物語が終わっただけで,今後も長く続けていきたいと締めてくれた森P。「ARC REVOLUTION CUP2018」や「ARCREVO World Tour(アークレボワールドツアー)」など,アークシステムワークスのイベントは今後も続々と開催される。10年という節目を迎えたブレイブルーシリーズだが,これからもファンやプレイヤーを楽しませてくれることだろう。

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