『Subnautica 2』で敵を倒せないのは「当たり前」? 開発チームが語る非殺生主義のゲームデザインとプレイヤーの反応を深掘り!
2026年05月16日 | #ゲーム #アプデ | Polygon
『Subnautica 2』は、早期アクセス版の登場と同時に大きな話題を呼んでいますが、なかでも注目を集めているのが、前作から大きく変更された「敵を倒せない」という点です。厳密には、小さな魚を食料にするために捕まえたり、寄生生物をソニックレゾネーターで吹き飛ばしたりすることは可能ですが、それ以外の大型生物に対しては、プレイヤーが直接的な攻撃を加える手段がありません。この仕様は、数あるサバイバルアドベンチャーゲームの中でも『Subnautica 2』を際立たせる大きな要素となっており、賛否両論を巻き起こしています。
開発チームが語る非殺生主義の理由
『Subnautica 2』のRedditフォーラムでは、この非殺生システムについてプレイヤーからの意見が飛び交っており、開発元であるUnknown Worldsの担当者は、ゲームのDiscordでこの変更について質問された際、「私たちはキリングゲームではありません。『Sons of the Forest』のようなゲームをプレイしたいなら、そちらをどうぞ」とコメントしています。この返答はやや直接的ではありますが、『Sons of the Forest』のようなサバイバルゲームが、ミュータントから身を守るためのリソース管理や戦闘に焦点を当てているのに対し、『Subnautica 2』は探索と発見の喜び、そして未知の生物との非暴力的な共存に重きを置いていることを明確に示しています。
非暴力的な解決策が導く新たな発見
『Subnautica 2』では、非暴力的な解決策を見つけることが、ゲーム体験の重要な部分を占めています。例えば、タドポールペンからエイリアン遺跡へ移動する際、巨大なイカのような生物に追いかけられる場面があります。筆者は初めてこのエリアを訪れた際、深海を探ろうと愚かにもタドポールで海底に接近してしまい、イカに捕らえられました。しかし、乗り物が完全に破壊される前に脱出し、小さな岩のくぼみに隠れることで、イカが興味を失い去っていくのを待つことができました。この経験を通じて、大きく損傷した乗り物は操縦できないこと、深海は他の場所よりもはるかに危険であること、そして安全に移動するための計画を立てる必要性を、チュートリアルなしで学ぶことができたのです。また、ソニックレゾネーターを使って「ニブラー」を撃退したり、光るオブジェクトで「ニードラー」の注意をそらしたりと、工夫を凝らした解決策を見つけることが、このゲームの大きな魅力となっています。