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『ゼルダの伝説』シリーズのプロデューサー青沼英二氏が明かす制作秘話:かつてシリーズからの「卒業」を望んでいたが、宮本茂氏に「ゼルダは運命」と諭された過去

2026年05月17日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『ゼルダの伝説』シリーズのプロデューサー青沼英二氏が明かす制作秘話:かつてシリーズからの「卒業」を望んでいたが、宮本茂氏に「ゼルダは運命」と諭された過去

『ゼルダの伝説』シリーズでプロデューサーを務める青沼英二氏が、かつてシリーズからの「卒業」を望んでいたことが明らかになりました。2005年6月号のEdge Magazineのインタビューで、青沼氏は初期の『ゼルダの伝説』シリーズの制作秘話を語っています。

青沼氏がシリーズ卒業を希望した理由

青沼氏は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』、『ゼルダの伝説 風のタクト』と3作品に携わった後、「ゼルダでできることはもうほとんどやり尽くした」と感じていたとのこと。そのため、宮本茂氏に「ゼルダから卒業して、別のプロジェクトに挑戦したい」と相談したそうです。宮本氏からは一度「OK」の返事をもらったものの、次に彼に与えられた仕事は「新しいゼルダのゲームを担当すること」でした。これには青沼氏も驚きを隠せなかったといいます。

逃れられない『ゼルダの伝説』との縁

宮本氏は青沼氏に対し、「今度はディレクターではなくプロデューサーとして、ゲームの具体的なデザインからは距離を置き、全体を俯瞰する視点からプロジェクトを見てほしい」と伝えたそうです。この「新しいゼルダ」こそが、後にWiiとゲームキューブで発売された『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』でした。結果的に青沼氏は同作でもディレクターを務めることになります。青沼氏は、「ゼルダ以外の具体的なアイデアが思いつかなかった」と語り、自身が初めてディレクションしたスーパーファミコン用ソフト『マーヴェラス ~もうひとつの宝島~』でさえ、『ゼルダの伝説』と共通する要素を持っていたことを明かしました。最終的に青沼氏は、「ゼルダから逃れるのは諦めるべき運命だ」と悟ったとのことです。

項目 内容
作品名 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
発売プラットフォーム Wii、ゲームキューブ
発売年 2006年