90年代PlayStationの名作がTRPGで蘇る!『ファイナルファンタジー7』や『メタルギアソリッド』など豪華6タイトルが一つになった新作TRPG『MemoryCore』がBackerKitでプロジェクト開始
2026年05月17日 | #ゲーム #発売 | Polygon
90年代のPlayStationゲームの魅力を詰め込んだ新作TRPG『MemoryCore』が発表され、ゲーマーたちの間で大きな話題となっています。本作は、当時のゲームが持っていた「制約」を逆手に取り、その中でいかに意味深く、記憶に残る体験を生み出していたかに着目。開発者のクラウディオ・プストリーノ氏が、その精神をテーブルトップRPGで再現することを目指した意欲作とのことです。CDジュエルケースに多くのコンテンツを詰め込んだ当時の開発者の苦労が、今度はTRPGのゲームデザインに生かされているというのは、ちょっと面白いアプローチですよね。
90年代の名作がTRPGで蘇る!豪華すぎる6つのモジュール
『MemoryCore』の最大の特徴は、90年代のPlayStationを代表する6つの名作ゲームをモチーフにした、個性豊かなモジュールが収録されている点です。それぞれのモジュールは原作のジャンルや世界観を反映した独自のメカニクスを持っており、プレイヤーは全く異なるゲーム体験を楽しめます。『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』を思わせる「Bloodsong: Hunters of the Night」ではサバイバルホラー、『メタルギアソリッド』に着想を得た「Solid State Machine」ではアクションステルス、『鉄拳』を彷彿とさせる「Final Tournament」では格闘ゲームの要素がTRPGとして楽しめるとのこと。他にも『ファイナルファンタジー7』風の「Corebound Chronicles」、『ニード・フォー・スピード』風の「Overdrive Crew」、『バイオハザード』風の「Extinction Protocol」が用意されており、まさに90年代PlayStationのオールスターといった豪華なラインナップです。
ユニークなシステムと今後の展望
本作では、キャラクターシートが小さなカード形式になっており、キャラクターの生い立ちや目標、装備などがコンパクトにまとめられています。サイコロはd4からd12まで様々な種類を使用し、能力値によって振るサイコロが変わるというシステムです。また、バフやデバフ、体力、リソースの管理にはホワイトボードマーカーを使用し、何度も書き換えが可能。PlayStationのメモリーカードをイメージしたカードは、装備やクエストアイテムを表し、各ゲームの世界観に合わせたアイテムが用意されているとのこと。例えば、「Solid State Machine」ではダンボールや手榴弾が登場し、原作の雰囲気を盛り上げます。さらに、ゲーム中の「カットシーン」としてGMが脅威を予兆したり、映画のような瞬間を演出する「ボタンマッシング」メカニクスも搭載。プレイヤー全員でサイコロを振り、最適な結果を組み合わせることで、カットシーンの展開に影響を与えられるそうです。これはちょっとしたミニゲーム感覚で楽しめそうですね。
『メタルギアソリッド』風モジュールの無料体験版も
特に開発が難しかったという『メタルギアソリッド』にインスパイアされた「Solid State Machine」では、ステルスアクションの面白さをテーブル上で再現するために、時間経過と共に状況が危険になる「警戒レベル」システムや、プレイヤー間の「暗号化されたコミュニケーション」といったユニークなメカニクスが導入されています。この「Solid State Machine」のチュートリアルは、BackerKitでのプロジェクト開始に先駆けて、5月26日から無料で提供されるとのことなので、興味がある人はぜひ体験してみてほしいですね。開発者は将来的に『クラッシュ・バンディクー』や『パラッパラッパー』、『ブロークンソード』、『ディアブロ』といったタイトルをモチーフにした拡張版も開発したいと意欲を見せており、今後の展開にも期待が膨らみます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト開始日 | 6月9日 |