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『Mixtape』がGame of the Yearの候補に選ばれる可能性は?発売後の賛否両論がGOTYノミネートの行方を左右するかも

2026年05月17日 | #ゲーム | Polygon

『Mixtape』がGame of the Yearの候補に選ばれる可能性は?発売後の賛否両論がGOTYノミネートの行方を左右するかも

今年のThe Game Awards(TGA)をめぐり、インディーゲームの『Mixtape』がGame of the Year(GOTY)の候補になり得るかどうかが、ゲーム界でちょっとした話題になっています。例年、GOTYのノミネート作品は大規模なAAAタイトルが中心で、インディーゲームが選ばれることは稀でした。しかし、昨年は『Hades 2』、『Hollow Knight: Silksong』、そして受賞作の『Clair Obscur: Expedition 33』といったインディーゲームが半数を占め、TGAのインディーゲーム時代が始まったとされています。これにより、『Mixtape』のような作品にもチャンスがあるのではと期待されていましたが、発売後の評価でちょっとした騒動が起こっています。

『Mixtape』を巡る賛否両論

『Mixtape』は、Beethoven & Dinosaurが開発し、Annapurna Interactiveがパブリッシングを手掛ける作品です。映画的なスタイルと物語に焦点を当てたゲームで、ライセンスされた楽曲を集めた「ミックステープ」というギミックが特徴です。IGNが10点満点を付けるなど、当初は高い評価を得ていましたが、プレイヤーからの意見が出始めるにつれて、その評価は大きく割れることになりました。

炎上とGOTYノミネートへの影響

『Mixtape』に対する批判は、主に二つの点に集約されています。一つは「これは本当にゲームなのか?」という疑問です。ゲームオーバーの概念がなく、プレイヤーの操作が一部のセクションでしか重要ではない、といった意見が出ています。もう一つは「インディーゲームのふりをしている」という批判です。懐かしさを描く細部が間違っていたり(カセットテープの巻き戻し方など)、キャラクターが不快だったり、また大規模な予算とパブリッシャーの資金を使いながらインディーゲームを装っている、という指摘があります。これらの批判は「このゲームは本物ではない」という一点に集約され、インディーゲームにとって「真正性がない」というレッテルは致命的になりかねません。過去のGOTYノミネート作品が、特定のゲームジャンルへの深い愛情から生まれた情熱的なプロジェクトであったことを考えると、『Mixtape』のこの「真正性」をめぐる議論は、GOTYノミネートの可能性に大きな影響を与えるかもしれません。