『マジック:ザ・ギャザリング』の歴史を彩る最強のコモンカード10選が発表!驚異的な効果を持つカードの数々を紹介
トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』には、コモンカードのみを使用する「Pauper」というフォーマットがあり、その中で特に強力とされている10枚のカードが発表されました。一見すると、コモンカードは弱いと思われがちですが、MTGの歴史を振り返ると、ゲームバランスを揺るがすほどのパワーを持つコモンカードが多数存在します。特にゲーム初期には、レアリティとカードパワーのバランス調整が難しく、その結果として多くの強力なコモンカードが誕生しました。これらのカードは、現在でも様々なフォーマットで活躍しており、中には30年以上もスタンダードとして使われ続けているものもあります。
ゲームを彩る強力なコモンカードたち
今回紹介された10枚のカードは、無料でマナを生み出すものから、驚異的なドロー能力を持つもの、さらにはあまりにも強力すぎて再録がためらわれる除去呪文まで、多岐にわたります。中でも注目すべきは、第10位にランクインした「対抗呪文(Counterspell)」です。2マナでどんな呪文でも打ち消せるという効果は、青デッキの戦略を象徴する存在であり、多くのプレイヤーを悩ませてきました。一時的にスタンダードから姿を消したものの、2021年に再録され、その強力さが再認識されています。また、第9位の「イスの迷路(Maze of Ith)」は、マナを生み出さない土地でありながら、攻撃クリーチャーをアンタップし、ダメージを与えも受けもさせないという効果を持ちます。0マナで使えるため、攻防両面で非常に強力な効果を発揮します。
歴史を築いた伝説のカードたち
第8位の「ラモジアンの軍曹(Ramosian Sergeant)」は、2003年の公式ブログで「史上最高の白クリーチャー」と評されたカードです。当時はメタゲームの中心となり、他のデッキを圧倒するほどの強さを見せつけました。3マナで2マナのレベルをサーチできる能力は、盤面を一気に有利にする力がありました。また、第7位の「思案(Ponder)」と「渦まく知識(Brainstorm)」は、デッキトップ3枚を見て、1枚を手札に加え、残りの2枚を好きな順番で戻すという効果を持ちます。特にインスタントである「渦まく知識」は、手札の質を上げるだけでなく、今後の展開を操作できる強力なカードです。第6位の「暗黒の儀式(Dark Ritual)」は、1マナで3マナを生み出すという破格の性能を持ち、序盤から強力なカードを展開することを可能にします。
今もなお輝き続ける定番カード
第5位の「ラノワールのエルフ(Llanowar Elves)」は、1マナで1/1のクリーチャーでありながら、1マナを生み出す「マナクリーチャー」の代名詞とも言える存在です。2024年に再録され、現在もスタンダードで活躍しています。第4位の「稲妻(Lightning Bolt)」は、1マナで3点のダメージを好きな対象に与えるというシンプルな効果ながら、その汎用性の高さから長年愛されてきたカードです。序盤のクリーチャー除去から終盤のトドメまで、様々な場面で活躍します。第3位の「苦悩の存在(Tortured Existence)」は、1マナのエンチャントであり、1マナとクリーチャーカードを捨てることで、墓地からクリーチャーを回収できます。墓地をリソースに変える強力な効果を持ちます。
強力すぎるが故の制限カード
第2位の「Crop Rotation」は、1マナで土地を生け贄に捧げ、デッキから好きな土地をタップせずに場に出すという効果を持ちます。これによって強力な土地カードを早期に展開できるため、「Historic」フォーマットでは禁止、統率者戦でも要注意カードに指定されています。そして第1位は「リスティックの研究(Rhystic Study)」です。3マナのエンチャントで、対戦相手が呪文を唱えるたびに、そのプレイヤーが1マナを支払わない限り、カードを1枚引けるという効果を持ちます。多人数戦である統率者戦では、大量のカードアドバンテージを得られる強力なカードであり、その価値は高騰しています。