GM必見!インディーTTRPG『Thieves of the Tome』は、持ち寄った本が魔法の源に!予測不能なシナリオ展開が楽しめる斬新なシステムでGMスキルを磨き上げよう!
テーブルトークRPG(TTRPG)のゲームマスター(GM)の皆さんに朗報です。常に新しい世界を作り上げ、プレイヤーを没入させるという重責を担うGMにとって、インスピレーションは不可欠な燃料ですよね。そんなGMのスキルを研ぎ澄ます、画期的なインディーTTRPG『Thieves of the Tome』がFirst Pancake Studiosから登場しました。このゲームは、なんと「本」そのものをゲームの中心に据えることで、これまでのTTRPGにはないユニークな体験を提供します。
持ち寄った本が魔法の源に!予測不能なキャラクター育成
『Thieves of the Tome』では、プレイヤーはそれぞれ一冊の現実世界の「本」を持ち寄ります。この本が、キャラクターの能力や冒険の舞台を決定する魔法のアイテム「魔導書」となるのです。ゲーム開始時、プレイヤーは持ち寄った本の最初の7つの章のタイトル(または冒頭の文)を呪文名として選び、それぞれの呪文の効果を自由に記述します。さらに、その呪文が何を対象とするか「選択」します。例えば、『シャイニング』の第一章「面接」を呪文名にした場合、「面接。対象者を選べ。選ばれた人物は10分後に始まる面接を思い出し、慌ててその場を立ち去る」といった具合です。この自由度の高さが、まずゲームの面白さを予感させます。しかし、本当の混沌はここから。呪文リストを完成させたら、なんと本を交換するのです!プレイヤーは、自分が唱えられる呪文の名前は知っているものの、その効果は実際に唱えるまで分かりません。この予測不可能なメカニズムが、各セッションを忘れられないものにしています。
本が紡ぐ物語:GMもプレイヤーも即興力が試される
プレイヤーだけでなく、GMも一冊の本を用意し、それが冒険の舞台となる「Tomeality」を決定します。目的は、盗んだ魔導書を持って逃げ出すこと。GMは、自分の本から言葉や文章を抽出し、場所、障害、行動といった要素を「パレット」として準備します。これにより、GMはプレイヤーの行動や決定に対して即興で対応し、真に協力的なストーリーテリング体験が生まれます。キャラクターのステータスは、本から選ばれた「形容詞」がボーナスとして機能し、「運命」は達成すべき目標、「破滅」はHPのような役割を果たします。4つの破滅が発動すると、キャラクターはゲームから離脱してしまいます。このゲームは、GMに即興力を強く求めますが、それは決して悪いことではありません。GMがインスピレーションの源となる「本」に頼ることで、創造的な筋肉を鍛え、より魅力的なセッションを作り出すことができるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームシステム | TTRPG |
| 開発元 | First Pancake Studios |
| ゲームデザイナー | George Philbrick |