Steam ControllerがSteam以外のゲームでもっと使いやすく!クロスプラットフォームライブラリSDLへの対応で利用シーンが拡大、Valveのゲームパッドの可能性が広がる
2026年05月18日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | Digital Trends Gaming
Valveが提供するゲームコントローラー「Steam Controller」に、嬉しいアップデートが発表されました。これまでSteamプラットフォームに特化していた同コントローラーですが、クロスプラットフォームライブラリSDLへの対応が強化され、Steam以外のゲームでも使いやすくなる見込みとのことです。これにより、より多くのプレイヤーにとって「Steam Controller」が魅力的な選択肢となるでしょう。
Steam外での使い勝手が大幅に向上
今回のアップデートにより、「Steam Controller」はSimple DirectMedia Layer(SDL)という、多くのゲームやアプリケーションでコントローラー入力に利用されているライブラリに対応しました。これまでの「Steam Controller」は、Steam Inputを通じてその多機能性を発揮していましたが、Steam以外のゲームではその能力を十分に活かせませんでした。しかし、SDLへの対応と、その後のマッピングアップデートによって、Steam外のゲームでも標準的なサードパーティ製ゲームパッドのように動作するようになるとのことです。
外部テストでの良好な結果と今後の課題
SDLへの対応後に行われた初期テストでは、良好な結果が報告されています。テスト参加者によると、Steamが実行されているかどうかにかかわらず、タッチパッド、静電容量式スティックタッチ、グリップセンス、背面ボタン、ジャイロ、加速度計、およびQAMボタンが機能したとのことです。しかし、まだ一部のタッチパッドに関する小さな問題や、Steamをバックグラウンドで実行している場合に二重入力の問題が発生する可能性があるといった課題も残されています。Valveの開発者Pierre-Loup氏によると、標準的なWindows XInputへの対応は、コントローラーの独自入力を制限し、モード切り替えのセットアップや追加コストが必要になる可能性があるため、現時点ではSDLを介してサードパーティ製ゲームをサポートしていく方針を示しています。