ソニーがPlayStation Plusの価格改定を発表、新規加入者は2026年5月20日から値上げへ。『GTA 6』発売を前に価格戦略に注目が集まる
ソニーは、PlayStation 4およびPlayStation 5向けサブスクリプションサービス「PlayStation Plus」の価格を改定すると発表しました。オンラインマルチプレイ、毎月提供されるフリープレイゲーム、PlayStation Storeでの割引などの特典が利用できる本サービスですが、一部の地域では2026年5月20日より新規加入者向けの価格が引き上げられます。ソニーはこの価格改定について「継続的な市場状況」を理由として挙げています。
PlayStation Plusの料金体系が変更
今回の価格改定では、1ヶ月のサブスクリプションが9.99ドルから10.99ドルに、3ヶ月のサブスクリプションが24.99ドルから29.99ドルに値上げされます。現行の加入者は、既存のサブスクリプションが変更されたり、期限が切れたりしない限り、今回の価格変更の対象外となります(ただし、トルコとインドは例外です)。この動きは、ゲーム業界全体における価格上昇の流れに沿ったもので、ソニー自身も3月にはPlayStation 5本体の価格を引き上げています。
さまざまな要因が重なるゲーム業界の現状
AIブームと半導体不足の影響
AIブームによるメモリ不足がハードウェア市場に大きな影響を与えており、ソニーはPlayStation 6の発売時期や価格についても未定としています。また、マイクロソフトがXbox Game Passの価格を引き下げている状況と比較し、今回のPlayStation Plusの値上げに対してユーザーからは否定的な意見も上がっています。オンラインゲームにサブスクリプションが必須であること自体への不満や、今回の値上げがPlayStationでのゲームプレイをさらに高額にするという声が多く聞かれます。
『GTA 6』発売前の値上げ戦略か
今回のPlayStation Plusの価格改定は、大作『グランド・セフト・オートVI』(GTA 6)の発売が予定されている約6ヶ月前に行われます。『GTA 6』は多くの新規ユーザーを現行世代のコンソールに呼び込むと予想されており、オンラインプレイにはPlayStation Plusのアクティブなサブスクリプションが必要となります。ソニーは、『GTA 6』オンラインプレイを目的に多数の新規PlayStation Plus加入者が見込まれる中で、先行して価格改定を行った可能性も考えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1ヶ月サブスクリプション | 9.99 USD → 10.99 USD |
| 3ヶ月サブスクリプション | 24.99 USD → 29.99 USD |