Embracer Groupが会社を2分割!『Deus Ex』『Legacy of Kain』『Saints Row』など人気クラシックシリーズの復活に期待が高まる新たな構造改革を発表
2026年05月20日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
Embracer Groupが、会社を2つの独立した公開企業に分割すると発表しました。この再編は来年実施される予定で、現在Embracerの傘下で休眠状態にある多くの人気IPに新たな命を吹き込む可能性を秘めているとのことです。経営不振が続いていた同社は、昨年も大規模な人員削減やスタジオ売却を行っており、今回の動きは厳しい業界環境を乗り切るための大胆な一手と考えられます。
大作IPを扱う新会社「Fellowship Entertainment」
新しく設立される企業の一つ「Fellowship Entertainment」は、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』『トゥームレイダー』といったEmbracer Groupが保有する主要なIPの権利を引き継ぎます。この新会社には、IPライセンス部門も設置され、外部パートナーとの連携を通じてこれらのフランチャイズを積極的に活用していく方針を示しています。また、『Deus Ex』で知られるEidos Montrealや、『Kingdom Come: Deliverance』の開発元であるWarhorse StudiosもFellowship Entertainmentの傘下に入るとのことです。これにより、これまで動きのなかった人気シリーズの新作や展開に期待が高まります。
Embracerの名称を引き継ぐもう一つの企業
もう一つの企業は「Embracer」の名称を維持し、Aspyr、Limited Run Games、Plaionなど、”奥深い伝統を持つ起業家的に管理された企業”を中心に構成されます。Embracer GroupのCEOであるPhil Rogers氏は、「透明性と実行力を支える明確な事業体を持つ、より規律あるグループを構築することが明確な方向性である」とコメントしており、ファン、ビジネス、IP、そして従業員と株主にとって長期的な価値を提供するための正しい道だと確信しているようです。特に、IPのライセンス供与に重点を置いている点が特徴で、他スタジオとの提携により、リスクを抑えつつ成功作を生み出すことを目指しているとのことです。