『Star Wars Jedi』シリーズのディレクターが手掛けていた新作『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ゲームが発表から1年足らずで開発中止に。Wizards of the Coastがプロジェクトを断念した背景とは?
2026年05月20日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
ゲーム業界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。人気ゲーム『Star Wars Jedi』シリーズのディレクターを務めたスティグ・アスムッセン氏が立ち上げた新スタジオGiant Skullが開発を進めていた、シングルプレイヤーの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』新作アクションアドベンチャーゲームが、発表からわずか1年足らずで開発中止になったとのことです。このプロジェクトは、アスムッセン氏がRespawn Entertainmentを離れて2023年に設立したGiant Skullにおける初の作品として注目されていただけに、期待していたファンにとっては残念な知らせと言えるでしょう。
突然の開発中止、その背景には何が?
この『ダンジョンズ&ドラゴンズ』新作は、「没入感のあるストーリーテリング」「英雄的な戦闘」「爽快な移動」といった要素を掲げ、アスムッセン氏ならではのゲーム体験を提供するとされていました。しかし、ゲームの詳細がほとんど明かされないまま、Wizards of the Coastが今年の初めに開発中止を決定したと報じられています。Wizardsの広報担当者は、「開発のあらゆる段階でコンセプトを評価している」とし、「Giant Skullの初期コンセプトを追求しないと決定したが、スティグ・アスムッセン氏と彼のチームには多大な敬意を払っており、今後の関係も重視している」とコメントしています。この突然の中止は、Wizards of the Coastが現在開発中の他の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』関連ゲーム、特にInvokeスタジオが手掛ける『Warlock』との方向性の重複や競合が背景にある可能性も指摘されています。
今後の展望とその他の『D&D』プロジェクト
Wizards of the Coastは、Giant Skullチームからの新たなゲーム企画の提案は引き続き受け付けているとのこと。アスムッセン氏自身も、他のパブリッシャーとの提携について話し合いを進めているとして、「Giant Skullの状況は良好だ」と述べており、今後の活動にも期待が寄せられます。ハズブロは、傘下のWizards of the Coastを通じて、デジタルカードゲーム『Magic: The Gathering Arena』や、Larian Studiosとのコラボレーションで大成功を収めた『バルダーズ・ゲート3』といった外部タイトル以外にも、自社でビデオゲーム事業を成功させるべく、巨額の投資を行っています。現在、Wizards傘下のArchetype Entertainmentが開発中のSF RPG『Exodus』や、Invokeスタジオが開発中のダークファンタジーアクションアドベンチャー『Warlock』など、複数の大型プロジェクトが進行しており、いずれも2027年のリリースを目指しているとされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発中止タイトル | 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』新作アクションアドベンチャー(Giant Skull開発) |
| 開発中止発表日 | 2026年5月20日(報道) |
| 開発スタジオ | Giant Skull |