ケン・レヴィン氏の新作FPS『Judas』には『BioShock』のDNAが色濃く残る! プレイヤーの選択が物語を紡ぐ新たな試みとは?
ケン・レヴィン氏が手がける新作FPS『Judas』について、IGNのインタビューで詳細が明かされました。本作は2012年から開発が進められており、氏の代表作である『BioShock』シリーズとの類似点が複数見られます。レヴィン氏は「あの世界ではもう語ることがあまりなかった」と『BioShock』から離れた理由を語っていますが、新作にはそのDNAが色濃く残っていることが示唆されています。
『BioShock』の面影を宿す『Judas』の具体性
『Judas』には、『BioShock』シリーズから受け継がれた要素が随所に散りばめられています。例えば、『BioShock』のリトルシスターズを彷彿とさせる人形のようなキャラクター「Hope」が登場。彼女は子供のような無邪気さと不気味さを併せ持ち、プレイヤーに強い印象を与えるでしょう。また、『BioShock』のプラスミドのように、プレイヤーの手から電撃を放つ能力が確認されており、感電した水たまりが残るなど、環境を利用した戦闘が楽しめるようです。開発チームであるGhost Story Gamesは、かつて『BioShock Infinite』の開発元Irrational Gamesだったスタジオのメンバーが中心となっており、20世紀初頭のファベルジェエッグや蒸気炉といった美的要素が、今回は宇宙のコロニー船という舞台で表現されています。
プレイヤーの選択が物語を紡ぐ新たな試み
『Judas』は、プレイヤーの選択によって物語が大きく変化する、非常に自由度の高いナラティブを採用しています。これは、『BioShock』や『BioShock Infinite』のような、あらかじめ決められたストーリーをたどる一本道の体験とは異なる点です。レヴィン氏自身も、「未来で『BioShock』ゲームを作ることはできなかった」と語っており、過去の代替世界ではなく、銀河の彼方にある人類の未来を描くことで、新たな可能性を追求しているとのこと。氏が『Thief』や『System Shock 2』で培ってきた、異なる思想を持つ派閥間の対立や、極端なイデオロギーに根ざした社会の崩壊を描くテーマは、『Judas』にも引き継がれており、プレイヤーに深く考えさせる内容となっているようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ジャンル | ファーストパーソンシューター (FPS) |
| 開発開始 | 2012年 |
| 開発スタジオ | Ghost Story Games |