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14年の歳月を経てついにリリースされた奇妙で奥深いタクティクスローグライク『Mewgenics』の魅力とは? 予測不可能な猫たちの世界で戦略を極めろ

2026年02月12日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

14年の歳月を経てついにリリースされた奇妙で奥深いタクティクスローグライク『Mewgenics』の魅力とは? 予測不可能な猫たちの世界で戦略を極めろ

Edmund McMillen氏とTyler Glaiel氏が手掛けるタクティクスローグライク『Mewgenics』は、14年もの開発期間を経てリリースされた作品で、その独特な世界観と奥深いゲームシステムが注目を集めています。『The Binding of Isaac』のクリエイターが贈る新作として、リリースから間もないにもかかわらず、既に多くのプレイヤーを虜にしているとのこと。短時間で楽しめるバトルと、何度プレイしても飽きのこない多様な要素が、タクティクスRPGの魅力を再認識させてくれると評価されています。

予測不可能な猫たちの世界

本作は、バトル用に猫をブリーディングするという一風変わったコンセプトが特徴です。単に猫を強くするだけでなく、不要になった猫を売却してボーナスを得たり、時には予期せぬ運命を辿らせたりと、ダークな側面も持ち合わせています。登場するボスや敵もユニークで、例えば出血中のユニットを常に狙うサメのミニボスや、回を重ねるごとに腐敗が進むゾンビ猫など、その奇妙さがゲームプレイに深みを与えています。常にプレイヤーを笑いや驚き、時には困惑の渦に巻き込む、まさに予測不可能な世界が広がっています。

多彩な成長と戦略の奥深さ

各猫には、冒険に出る際に複数のクラス(魔法使い、盗賊、聖職者など)が割り当てられ、ランダムで初期スキルやアビリティが付与されます。レベルアップ時には新たなスキルを習得でき、発見した装備品によってユニークなパッシブ効果が適用されるため、組み合わせは無限大です。例えば、敵が死亡するたびにダメージを与え、ダウンしてもデバフ効果を受けず、さらに聖職者の高い知性によって1ターンで復活できるネクロマンサーなど、想像力次第で『Mewgenics』を攻略する新たな方法を常に発見できます。

拠点での育成と世代交代

『Mewgenics』では、冒険の合間に自宅に戻って猫たちの育成を行うことができます。家具を購入したり、部屋を増築したりして、猫にとって最高の環境を整えることで、次の世代に自身のステータスを継承させたり、猫同士の喧嘩を防いだりします。しかし、ここでもすべてをコントロールできるわけではなく、望み通りの子猫が生まれないことや、計画が狂うような怪我を負ってしまうこともあります。こうした偶発性もまた、『Mewgenics』の魅力の一つと言えるでしょう。

ランダム性と戦略性の融合

本作の面白さは、ランダム性の高さにあります。ランダムイベントの展開や、素晴らしいシナジーの可能性は、多くの場合サイコロの出目に左右されます。他のローグライクゲームでは、プレイヤーが好きなビルドを追求しやすい傾向がありますが、『Mewgenics』では多様な要素がプレイヤーに投げかけられ、その中で最適な戦略を見つけ出すことが求められます。時には理不尽に感じることもありますが、すべてがうまくかみ合った時の達成感は格別です。

自由な冒険と隠された秘密

ゲームは比較的ゆっくりと始まり、プレイヤーが操作に慣れる時間を与えてくれますが、一度本格的に進めると、その奥深さに驚かされます。複数の開始ルート、ゾーン内およびゾーン間の分岐パス、そしてボス戦の後にいつでも自宅に戻れる選択肢など、プレイヤーの進行方法には多くの選択肢が用意されています。これにより、プレイヤーは常に新しいプレイ体験を楽しめるだけでなく、特定の環境に焦点を当てることで、隠された秘密を解き明かすことも可能です。開発者自身も、「『The Binding of Isaac 2』を作ることもできたが、『Mewgenics』の独特な世界観にはそれ以上の価値がある」と語っています。