『Counter-Strike 2』のケースはギャンブルではない?Valveが「サプライズは楽しい」とニューヨーク州の訴訟却下を求める申し立てで主張
2026年05月21日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
現在、Valveが手掛ける人気FPSゲーム『Counter-Strike 2』のケースやスキンを巡り、ニューヨーク州から提訴された訴訟が進行しています。この訴訟は、ゲーム内のケース開封が実質的なギャンブルであり、特に子どもたちに悪影響を与えていると主張しており、Valveに対してプレイヤーへの全額返還を求めています。これに対しValveは、訴訟の却下を求める申し立てを提出し、その中で自社のケースシステムを擁護する見解を示しています。
「サプライズは楽しい」とValveが主張
Valveは、ニューヨーク州の訴訟に対して「人々はサプライズを楽しむ」という見解を示し、ケース開封のシステムを擁護しています。同社は、野球カードやコレクティブルフィギュア、さらにはシリアルボックスのおまけといった現実世界のランダムアイテム購入と比較し、「これらの取引も、開封してレアなアイテムに出会える可能性が魅力の一部である」と主張しています。また、これらの行為がこれまで違法なギャンブルと見なされたことはないと強調しています。
ギャンブルの定義を巡る議論
Valveは、もし『Counter-Strike 2』のケースがギャンブルと見なされるのであれば、野球カードのパック購入や、チャック・E・チーズでのゲームプレイ、シリアルボックスからのおもちゃ探しなども同様にギャンブルと定義されることになり、それは「無意味」だと主張しています。同社は、ゲーム内のスキンは「エンターテインメントのためにデザインされ、ユーザーにとって主観的かつ審美的な価値を持つ」ものであり、これを禁止することは「数百に及ぶ日常の商取引に不確実性をもたらす」と警鐘を鳴らしています。他のどの州もミステリーボックスを違法行為と定めたことはなく、Valveには自社の行為が違法であると考える理由がなかったとしています。