ソウルライクファン必見!フロム・ソフトウェア愛が深すぎる筆者が選ぶ「避けるべきソウルライクゲーム」10選が公開、良作『Lies of P』がリスト入りしたまさかの理由とは?
2026年05月21日 | #ゲーム #レビュー | DualShockers
フロム・ソフトウェア作品に熱中し、ソウルライクジャンルのゲームを数多くプレイしてきたファンが、「避けるべきソウルライクゲーム」として10作品を厳選した記事が公開されました。このジャンルはフロム・ソフトウェア作品から派生したものの、その哲学を十分に再現できていないタイトルが多数存在すると指摘されています。平均的なクオリティは決して低くないものの、期待に応えられない作品も少なくないとのこと。フロム・ソフトウェア作品の真の後継者を探している方は、このリストを参考に、時間とお金を無駄にしないように注意しましょう。
『Lies of P』はソウルライクの入門には不向き
ソウルライク史上最高傑作とも称される『Lies of P』が、まさかのリスト入りです。しかし、これは作品のクオリティが低いからではありません。多くのプレイヤーはフロム・ソフトウェア作品を「とっつきにくい」「難しすぎる」と感じ、ソウルライクから入ろうとしますが、それは大きな間違いだと筆者は指摘しています。『Lies of P』は、ソウルライクの定石を完璧に踏襲し、その完成度を極限まで高めた作品であり、その良さを最大限に味わうには、まずオリジナルのフロム・ソフトウェア作品をプレイし、その後に本作をプレイするのがベストとのこと。最初から『Lies of P』をプレイしてしまうと、他のソウルライク作品では物足りなさを感じてしまう可能性が高い、とされています。
個性的すぎるがゆえに万人受けしないタイトルたち
リストには『Bleak Faith: Forsaken』や『Ashen』、『Shattered: Tale of the Forgotten King』といった作品も挙がっています。『Bleak Faith: Forsaken』は、その大胆な世界観や雰囲気は評価できるものの、戦闘システムや技術的な面で非常にフラストレーションが溜まる体験となるようです。探索や剣を振るうこと自体が苦痛であり、楽しむためには相当なマゾヒストである必要がある、とのこと。『Ashen』は、かつては高く評価されていましたが、時間が経つにつれてその欠点が露呈。協力プレイであれば楽しめるとのことですが、ソロプレイではメカニクスが物足りず、その独特なアートスタイルに見合うゲームプレイが提供されていない、とされています。『Shattered: Tale of the Forgotten King』は、視覚的な魅力は素晴らしいものの、同じ敵との単調な戦闘や、道に迷いやすいマップデザインなど、ゲームプレイの単調さが指摘されています。
続編として期待外れな『Salt and Sacrifice』
前作『Salt and Sanctuary』が傑作と評されたにもかかわらず、『Salt and Sacrifice』はリストに名を連ねています。前作がソウルライクを2Dに落とし込んだ最高傑作である一方、今作は内容が薄く、反復的だと酷評されています。記憶に残るボスが減り、同じ敵との再戦や雑魚敵の群れとの戦いが目立ち、レベルデザインも単調で、ゲームプレイが周回前提になっているため、前作と比較して圧倒的にクオリティが低下している、とのこと。
意見が分かれる『Code Vein』と失敗作『Hellpoint』
『Code Vein』は、ソウルライクのゲームプレイにJRPGの要素を融合させた作品です。その演出、キャラクター、アートスタイル、雰囲気はJRPGに強く影響を受けており、メロドラマチックでファンサービスが多く、時には過激な表現も含まれるため、非常に好みが分かれる作品とされています。レベルデザインや操作性、ボス戦に関しては、全体的に洗練されていない部分が多いと指摘されていますが、特定のニッチな層には受け入れられる可能性があります。一方、『Hellpoint』は、ソウルライクの戦闘とレベルデザインに最悪なプラットフォーム要素を組み合わせた結果、どちらの要素もうまく機能せず、全体的に失敗作と評価されています。雰囲気は良いものの、戦闘、移動、探索といったソウルライクの核となる要素がすべて楽しめない、とされています。
未完成品のような『Dolmen』とモバイル版の方が良い『Pascal’s Wager』
『Dolmen』は、未完成品のようなゲームだと厳しく評価されています。戦闘は薄っぺらく、インスピレーションに欠け、ヒットボックスがおかしく、アニメーションがひどく、遭遇する敵も一貫性がないなど、消化するのが難しいタイトルです。さらに、パフォーマンスは最悪で、バグが頻発し、コンテンツは平凡で、インターフェースもひどいとのこと。時間とお金を投資する価値はまったくない、と断言されています。『Pascal's Wager』は、モバイル版では素晴らしい体験を提供していたものの、PC版は「聖書的な規模の惨事」とまで評されています。モバイル向けに設計されたゲームが、PC環境では操作性、反応性、アニメーションすべてにおいて劣悪で、頻繁にクラッシュし、戦闘は同期が取れておらず、テクスチャやモデルも安っぽく見えるなど、悲惨な移植だとされています。
ソウルライクのパイオニア『Lords of the Fallen (2014)』
ソウルライクというジャンルの先駆者である2014年版『Lords of the Fallen』が、最も避けるべきゲームの1位に選ばれています。この作品は、フロム・ソフトウェア作品にインスパイアされたアドベンチャーの始まりとしては貴重なもので、その歴史的価値は揺るぎませんが、その内容自体は「悲惨」と評されています。サブジャンルの開祖に匹敵する作品を作るのがいかに困難であるかを象徴するような作品であり、その低品質はリスト内の他の作品と大差ないとのこと。ソウルライクファンがそのパイオニアを「研究」したいという好奇心は理解できるものの、その価値はない、と結論付けられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『Lies of P』発売日 | 2023年9月19日 |
| 『Bleak Faith: Forsaken』発売日(PC) | 2023年3月10日 |
| 『Ashen』発売日 | 2018年12月7日 |
| 『Shattered: Tale of the Forgotten King』発売日 | 2021年2月17日 |
| 『Salt and Sacrifice』発売日 | 2022年5月10日 |
| 『Code Vein』発売日 | 2019年9月27日 |
| 『Hellpoint』発売日 | 2020年7月30日 |
| 『Dolmen』発売日 | 2022年5月20日 |
| 『Pascal's Wager』発売日(モバイル版) | 2020年1月16日 |
| 『Lords of the Fallen (2014)』発売日 | 2014年10月28日 |