Embracerグループ創設者、2023年の大規模再編は「スタジオに実力を証明する機会を与えるためだった」と説明、今後もAAAタイトルに注力する方針を明かす
2026年05月21日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Embracerグループの創設者兼エグゼクティブチェアであるLars Wingefors氏が、2023年に行われた大規模な事業再編について、株主への公開書簡でその意図を説明しました。この再編は、2023年から2025年にかけて7,800人の従業員解雇、80以上のゲームの中止、多数のスタジオ閉鎖といった大きな影響をもたらしましたが、Wingefors氏は「米国の企業流のような一括的な人員削減ではなく、特定のスタジオやIPに自分たちの実力を証明する機会を与えるためだった」と述べています。
スタジオとIPに与えられた「証明する機会」
Wingefors氏によると、この再編はパンデミック後の新しい業界に適応し、価値を創出するための調整だったとのことです。Embracerグループは、パンデミック前後に始動した最大の制作サイクルをようやく終え、現在では実績のあるIPやライセンスに基づいたPC/コンソールゲーム、特に大規模で優れたシングルプレイヤー体験に大きなビジネスチャンスを見出していると説明しています。例えば、『Kingdom Come: Deliverance 2』はリリースからわずか14ヶ月で投資収益率3.2倍を達成し、今後も大きな勢いを見せているとのことです。
新会社設立とAAAタイトルへの注力
Embracerグループは、『ロード・オブ・ザ・リング』、『トゥームレイダー』、『Kingdom Come: Deliverance』といった著名なIPを監督する新会社を設立しました。この新会社は、年間少なくとも2つの「傑出したAAAタイトル」を制作する計画を立てているとされています。これは、高品質なゲームへの大きな関心があるというEmbracerグループのデータに基づいた戦略であり、今後のラインナップに期待が高まります。