『Dying Light』元リード開発者が語るプレイヤーフィードバックの真実!「プレイヤーは解決策では間違っていることも多いが、感情においては常に正しい」開発者が注視すべきはユーザーの“声”ではなく“感情”なのか!?
2026年05月22日 | #ゲーム | GamesRadar+
『Dying Light』シリーズの元フランチャイズディレクターであるTymon Smektała氏が、Digital Dragons Conferenceでの講演で、ゲーム開発におけるプレイヤーフィードバックの重要性について語りました。氏によると、開発者はプレイヤーの声に耳を傾ける「義務」があるものの、プレイヤーの提案する「解決策」が常に正しいわけではない、という見解を示しています。プレイヤーは「感情」の専門家であり、開発者はその感情に注目すべきだと強調しています。
プレイヤーの「感情」に寄り添う開発の重要性
Smektała氏は、ゲームがリリースされた瞬間から、それは開発者だけの作品ではなくなり、何百万ものプレイヤーにとっての「自分たちのゲーム」になると述べています。そのため、開発者はプレイヤーの声に耳を傾ける義務があるとしています。ただし、ここで重要なのは、プレイヤーが「こうすべき」「これを変えろ」といった具体的な解決策を求めてくることが多く、それらが必ずしも正しいとは限らないという点です。氏の経験上、プレイヤーの提案する解決策は間違っていることもしばしばあるとのことです。
プレイヤーの「感情」から本質を読み取る
Smektała氏は、プレイヤーが「解決策」については間違っていることがあっても、「感情」に関しては常に正しいと指摘しています。つまり、何がプレイヤーを不満にさせ、失望させ、あるいは興奮させ、特別な気持ちにさせるのか、といった感情の動きこそが重要であり、開発者はそこに注目すべきだとしています。例えば、『Dying Light』の主人公Kyle Craneに対するプレイヤーの評価のように、彼らが何を感じているのかを理解することが、ゲームをより良くするための鍵だとSmektała氏は語っています。