『Destiny 2』が新規コンテンツ開発を終了、元ライターが「本当の『Destiny』キラーは元CEOだった」と発言しコミュニティに波紋、『Destiny 3』への期待が高まる
2026年05月22日 | #ゲーム | GamesRadar+
人気オンラインゲーム『Destiny 2』が、今後の新規コンテンツ開発を終了すると発表されました。これを受けて、元BungieのライターであるRobert Brookes氏は、「本当の『Destiny』キラーはCEOのPete Parsonsだった」とSNSで発言しており、コミュニティ内での長年の不満が噴出している様子がうかがえます。
開発終了と元CEOへの批判
Brookes氏は2024年7月にBungieを解雇された数百人の従業員の一人で、当時の彼は『Destiny 2』の「The Final Shape」拡張パックなど、数々の季節ストーリーの開発に携わっていたとのことです。今回の開発終了の発表を受けて、Brookes氏はParsons氏に対する批判を強めており、同氏がBungieを去ったのは、度重なる解雇や会社の困難な時期であったことを指摘しています。以前Parsons氏はBungieを「世界最高のエンターテイメント企業の一つ」にするという構想を掲げていましたが、当時のBungieは今よりもはるかに良好な状況だったとされています。
リーダーシップへの不満とプレイヤーの期待
過去数年間でBungieの業績が悪化する中、現在のリーダーシップだけでなく、Parsons氏を含む元リーダーシップ層は、新規プロジェクトの失敗や従業員の解雇、そしてSonyによる買収後の多額の退職金など、様々な面で批判にさらされてきました。Brookes氏もまた、Parsons氏らが数百万ドルの報酬を受け取っている一方で、開発者たちが解雇されていた状況を批判しています。Parsons氏自身も、開発者が解雇される中でヴィンテージカーに多額の費用を費やしたことや、2023年10月の解雇に関する発言が「的外れ」と批判された経緯があります。さらに、2021年にはIGNの報道で指摘されたBungie内の有害な職場文化についても、Parsons氏が謝罪しています。Redditの投稿では、「Bungieにはひどい幹部がいるのは周知の事実だが、実際にゲームを作っている開発者たちは称賛されるべきだ」という意見も上がっており、開発者と経営陣に対する評価が二分している状況です。
『Destiny 3』への期待とクリエイターからの反応
『Destiny 2』の開発終了を受けて、プレイヤーたちはこれまでの思い出を語り合い、未来へのわずかな希望を抱きつつ、シニカルなユーモアを交わしています。多くのプレイヤーは、『Destiny 2』が抱える問題を解決するための「白紙からの解決策」として、『Destiny 3』の発表を強く望んでいるとのことです。Bungieは『Destiny 2』の開発終了を発表しつつも、「『Destiny』に関する新たな情報があれば、いち早くお知らせする」としており、今後の具体的なプロジェクトについては言及していません。RemedyのコミュニケーションディレクターであるThomas Puha氏も、この発表に心を痛めており、「このゲームには5000時間以上費やし、一生涯の友人や敵もできた。Bungieにも長年の友人がたくさんいる。旅が終わったことに文字通り涙している」とコメントしています。Sonyは、2022年にBungieを36億ドルで買収した後、前会計年度に『Marathon』と『Destiny 2』スタジオBungieに対して2億ドルの減損損失を計上したと報じられています。