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新作『Yoshi and the Mysterious Book』は『スーパーマリオギャラクシー』へのサプライズなオマージュ! 長年の任天堂ファンなら思わずニヤリとしてしまう宇宙ステージの秘密とは?

2026年05月22日 | #ゲーム #発売 | Polygon

新作『Yoshi and the Mysterious Book』は『スーパーマリオギャラクシー』へのサプライズなオマージュ! 長年の任天堂ファンなら思わずニヤリとしてしまう宇宙ステージの秘密とは?

先日公開されたばかりの新作ゲーム『Yoshi and the Mysterious Book』には、驚くべきことに『スーパーマリオギャラクシー』へのオマージュが隠されていることが明らかになりました。本作は映画版『スーパーマリオギャラクシー』の公開に合わせてリリースされたものではありませんが、ヨッシーとクッパJr.の映画デビューに合わせた作品として、ちょっとしたシナジーを感じさせる内容となっています。特に注目すべきは、ゲーム終盤に登場する宇宙を舞台にしたステージで、長年の任天堂ファンなら思わずニヤリとしてしまうような仕掛けが満載とのことです。

宇宙を舞台にしたステージで『ギャラクシー』を彷彿とさせるギミックが登場

『Yoshi and the Mysterious Book』では、プレイヤーは10種類の異なるバイオームに生息する生き物を調査していくことになります。その最後のエリアがなんと「月」なのです。ヨッシーは宇宙へと旅立ち、UFOや増殖するグミボールなどを研究することになります。景色の良い森が舞台の地上を巡るゲームかと思いきや、まさかの宇宙を舞台にしたクライマックスが待ち受けており、『スーパーマリオギャラクシー』シリーズへの予期せぬ言及がされているとのことです。

ラファエルが登場するステージに隠されたオマージュ

特に顕著なのが、ヨッシーシリーズでは比較的マイナーなサイドヴィランであるラファエルが登場するステージです。このステージでは、ヨッシーが小さな惑星間を移動し、それぞれの重力圏を宇宙の力を使って行き来するというコンセプトで構成されています。2Dの視点でありながら、まるで『スーパーマリオギャラクシー』のように惑星の表面を走り回ることが可能とのこと。さらに、ラファエルがマリオの3Dゲームで収集するカラフルな宝石「スタービット」を食べるという、より直接的な表現も確認されています。これにより、プレイヤーはまるでロゼッタのストーリーブックの中に入り込んだかのような、『ギャラクシー』の2D版をプレイしているような感覚を味わうことができます。

『ヨッシーアイランド』から続く任天堂の宇宙への探求

もちろん、熱心な任天堂ファンであれば、この惑星間の重力移動というギミックが『ギャラクシー』で初めて採用されたわけではないことをご存知でしょう。むしろ、『スーパーマリオギャラクシー』が2007年に『ヨッシーアイランド』のアイデアを拝借していると言えるかもしれません。『ギャラクシー』シリーズが惑星の表面を走り回る重力反転のゲームプレイを確立したと評価されることが多いですが、実は『スーパーマリオワールド2 ヨッシーアイランド』がその先駆けなのです。同作のワールド5では、ヨッシーが小さな惑星間を移動し、その重力場を飛び越えて進む必要があり、ラファエルとのボス戦では、ラファエルの反対側の惑星の地面をヒップドロップしてダメージを与えるというものでした。このように、『ヨッシーアイランド』から『スーパーマリオギャラクシー』へと一直線につながる流れがあると言えるでしょう。『スーパーマリオギャラクシー2』のディッガレッグとのボス戦も、機能的にはラファエル戦のリメイクと言っても過言ではありません。

さらに遡ると『スーパーマリオランド2』にも宇宙の要素が

さらに遡ると、『ヨッシーアイランド』が宇宙を舞台にした最初の作品でもありません。マリオユニバースのプラットフォーマーで初めて宇宙へと進出したのは、実は1992年の『スーパーマリオランド2 6つの金貨』なのです。このゲームには「宇宙ワールド」というステージが登場し、マリオが通常よりもはるかに高くジャンプできるようになることで、重力を操作する仕組みが盛り込まれていました。マリオが惑星の周りを走り回ることはできませんでしたが、『スーパーマリオランド2』は任天堂がプラットフォーマーを宇宙でどのように機能させるかを想像しようとした初期の例の一つと言えます。このドミノ効果は、それ以来数十年にわたるゲームや、映画版『スーパーマリオギャラクシー』にまで受け継がれています。