『Forza Horizon 6』が発売から1週間で約500万本を販売、Game Passの加入が好調な売上を後押しする一方で「共食い」の可能性も浮上しXboxの戦略に一石を投じる結果に
2026年05月23日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
アナリストのRhys Elliott氏によると、2026年5月19日に世界同時発売された『Forza Horizon 6』が、発売からわずか1週間で490万本を売り上げ、Xboxゲームとしては異例の大成功を収めています。ゲームデータトラッカーAlinea Analyticsの市場分析責任者を務めるElliott氏は、Alinea Insight Newsletterの最新版で、本作が開発元のPlayground Gamesに多大な収益をもたらしたと説明しています。特に、5月15日の早期アクセスでゲームを購入した170万人のプレイヤーが、この成功に大きく貢献したとのことです。
Xboxストアでの売上が驚異的
Elliott氏の報告によると、Xbox、PC、クラウドのXboxゲーマーが『Forza Horizon 6』の売上において非常に重要な役割を果たしました。総販売本数の42%にあたる約210万本がXboxプラットフォーム経由で販売され、Steamでの280万本に迫る数字となっています。これは通常であれば驚くべきことではありませんが、Xbox Game StudiosがパブリッシングするゲームがXboxプラットフォームで好調な売上を記録したという点が、現在のゲーム市場において特筆すべき点です。さらに、有料販売の210万本に加え、300万人以上のプレイヤーがGame Passを通じて『Forza Horizon 6』にアクセスしていることも、本作の人気の高さを示しています。
Game Passが収益を「共食い」している可能性
『Forza Horizon 6』は、XboxプラットフォームでSteamよりも高い収益率を記録しており、総収益の51%を占めています。これは、Xboxのユーザー層が主に欧米であり、地域ごとの価格設定がSteamよりも高めに設定されていることが影響していると分析されています。しかし、Elliott氏は、Game Passの存在が『Forza Horizon 6』の直接的な売上の一部を「共食い」している可能性があるとも指摘しています。Game Passのデイワンリリースにより、300万人以上のプレイヤーが購入ではなくサブスクリプションでゲームにアクセスしたため、Game PassがなければSteam版とXbox版の両方でさらに売上が伸びていた可能性があるとのことです。Microsoftは、Game Passを通じて新規ユーザーを獲得し、サブスクリプションの継続的な支払いを期待することで、直接販売の減少を補うという考え方を示しているものの、Elliott氏は、サブスクリプションの成長が停滞している現状では、この戦略が必ずしも正しいとは限らないと述べています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総販売本数 | 490万本 |
| Xbox経由の販売本数 | 約210万本 |
| Steam経由の販売本数 | 280万本 |