『ファイナルファンタジーX』の感動体験がインディーゲームの巨匠ジェノバ・チェン氏をゲーム開発へと導いたと明らかに!その美しくも悲しい物語がクリエイターの原点に
2026年05月24日 | #ゲーム | GamesRadar+
インディーゲームの名作『Flower』や『風ノ旅ビト』などを手掛けたthatgamecompanyの共同設立者であるジェノバ・チェン氏が、ゲーム制作を志すきっかけの一つに『ファイナルファンタジーX』での感動体験があったと明かしました。彼は同作の登場人物の犠牲に心を打たれ、涙した経験がアーティストを志す原点になったと語っています。
『ファイナルファンタジーX』が与えた深い感動
チェン氏によると、『ファイナルファンタジーX』をプレイ中、ある朝目覚めて洗顔をしている時に、作中のキャラクターのストーリーを思い出し、突然涙が止まらなくなったそうです。そのキャラクターが集団のために行った犠牲の行動に深く感動し、「とても美しく、そして憂鬱で涙が止まらなかった」と当時を振り返っています。この体験が、彼がゲーム開発というアートの世界へ進む強い動機付けとなったとのことです。
心を揺さぶるアートが持つ力
チェン氏は、映画学校での教えを引用し、「平凡な映画が終わると、観客は笑顔で会話しながら劇場を後にするが、本当に衝撃的な映画の後では、皆が静かに、頭の中が完全に吹き飛ばされた状態で劇場を出る」と述べています。彼にとって、『ファイナルファンタジーX』はまさに後者のような体験であり、作品が人生に新たな視点を与え、生き方を変えるほどの力を持つことを実感したそうです。この経験から、彼自身もアーティストとして人々の心を揺さぶる作品を作りたいと考えるようになったと明かされています。