『ロケットリーグ』のパリメジャーを支えるUnreal Engineの力、無限のスキル上限と競技シーンの未来を開発者が語る
2026年05月24日 | #ゲーム #イベント | IGN
「ロケットリーグ チャンピオンシップシリーズ パリメジャー」の舞台裏では、開発チームが『ロケットリーグ』の成長と、競技シーンを支える技術について語っています。エピックゲームズのクリフ・シューメーカー氏(競技プログラミングディレクター)と、マウリシオ・ロンゴニ氏(『ロケットリーグ』ゲームパブリッシング担当シニアディレクター)が、Unreal Engineの活用や今後の展望について明らかにしました。
Unreal Engineが実現する次世代のeスポーツ体験
『ロケットリーグ』のパリメジャーでは、Unreal Engineが広範囲にわたって活用されているとのことです。競技会場の照明や床のライトパネル、ゲーム内カメラ、さらには会場カメラまでもがUnreal Engineで制御されていると、シューメーカー氏は説明しています。リアルタイムレンダリングによって、これまでのUnreal Engine 3では実現できなかったような、多岐にわたる演出オプションが可能になったとされています。選手たちが試合に臨む「ハイプチャンバー」でも、Unreal Engineが使われており、様々なクリエイティブな表現が可能になっているとのことです。
競技の公平性を追求するサーバー技術と今後の展望
エピックゲームズは、パリメジャーに独自のサーバーチームを派遣し、競技の公平性を確保しています。2秒ごとにリアルタイムデータが制作チームに送られ、全チームが同じPing値でプレイできるよう管理されているとのことです。ロンゴニ氏は、『ロケットリーグ』がリリースから10年以上経っても成長を続けている理由を、「サッカーのシミュレーションではなく、独自のスポーツだから」と語っています。競技性の高さが大きな魅力であり、世界中でRLCSの登録者数が年平均24%以上も増加しているのは、無料でプレイできる手軽さと物理ベースの奥深いゲーム性にあるとしています。さらに、プレイヤーがスキルを向上させるための新たなトレーニング方法を提供することも検討しているとのことです。将来的には、フォートナイトのようなユーザー生成コンテンツや、WWE、LEGO、ジュラシック・パークといった過去のコラボレーション実績に続く新たなパートナーシップにも意欲を見せています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名称 | ロケットリーグ チャンピオンシップシリーズ パリメジャー |
| 賞金総額 | 200万ドル |
| 参加チーム数 | 16チーム |