『レッド・デッド・リデンプション2』が持つ「現代のゲームにはない」とされる10の特徴とは?今だからこそ再評価されるリアルなゲームデザインの魅力に迫る
2026年05月24日 | #ゲーム | DualShockers
『レッド・デッド・リデンプション2』(以下、『RDR2』)は、2018年に発売されてから多くのプレイヤーを魅了し続けている作品です。しかし、現代のゲームと比較すると、そのデザインには「今では受け入れられにくいかもしれない」と感じる要素も少なくないと言われています。今回は、『RDR2』が持つ、現代のゲームではあまり見られない特徴を深掘りし、その魅力と課題に迫ります。
馬の管理は奥が深い
『RDR2』では、馬の管理がかなり複雑で、単なる移動手段以上の役割を持っています。プレイヤーは馬を清潔に保ち、餌を与えなければなりません。また、馬は危険な状況、例えば捕食動物に近づきすぎたり、銃撃戦や爆発に巻き込まれたりすると、プレイヤーを振り落として逃げ出してしまったり、最悪の場合、永久に死亡してしまうこともあります。さらに、馬はプレイヤーを崖から突き落とすような行動は取らないため、安易なショートカットはできません。これらの要素は、現代のゲームでは「移動が面倒」と感じるプレイヤーもいるかもしれません。
リアルすぎる武器のメンテナンス
本作では、武器も時間とともに汚れたり、使い込んだりすると性能が低下します。銃のオイルで手入れをするか、銃砲店で修理しないと、リロード速度、連射速度、ダメージが減少してしまうのです。さらに、見た目にも黒い煙が出たり、発射音が変化したりといったリアルな演出も含まれています。現代のシューターゲームでは、戦闘中に武器のメンテナンスを要求されることは稀であり、このシステムは「戦闘のテンポを崩す」と感じるプレイヤーもいるでしょう。
アニメーションのこだわりが生む「もっさり感」
『RDR2』のキャラクターの動きは、現代のゲームと比べると全体的にゆっくりとした印象を与えます。立ち上がり、しゃがみ、走る、急停止するなど、あらゆるアニメーションがリアルさを追求しているため、一連の動作が完了するまでに時間がかかります。また、走っている途中で方向転換したり、馬から武器を取り出したりする際にも、その動作が完全にアニメーションとして描かれます。これは、現代のサードパーソンアクションゲームが提供するような、より俊敏でレスポンシブな操作感とは一線を画しています。
ストーリー展開の遅さ
『RDR2』のストーリーは、序盤からオープンワールドを自由に探索できるわけではなく、最初の数時間はマップが限定された状態で進みます。物語やサイドクエストの会話も、現代のゲームがプレイヤーを引きつけるために頻繁な報酬や「フック」を用意するのとは異なり、ゆっくりと展開することがあります。これは、即座に刺激を求める現代のプレイヤーにとっては、やや退屈に感じられるかもしれません。
厳しい目撃者と犯罪システム
本作の犯罪システムは非常に厳しく、時には理不尽に感じることもあります。例えば、NPCにぶつかったり、先に攻撃してきた相手に応戦したりしただけでも、目撃者によって通報され、法律執行官に追われることがあります。メインストーリーのミッション中に盗賊を倒した際にも、目撃者がいたために追跡された、というような事例も報告されています。現代のゲームでは、プレイヤーを不快にさせないよう、犯罪システムは簡略化される傾向にありますが、『RDR2』のシステムは、予測不能な要素が生き生きとした世界観を演出しています。
膨大なシングルプレイヤー体験と最低限のマネタイズ
『RDR2』は、バトルパスやデイリーログインボーナスといった現代的なマネタイズ要素をほとんど持たず、広大なオープンワールドと没入感のあるストーリーを純粋なシングルプレイヤー体験として提供しています。オンラインマルチプレイヤーモードは存在しますが、多くのプレイヤーは純粋なオフラインプレイを楽しんでいるようです。現代のゲームがプレイヤーの継続的なエンゲージメントを重視し、報酬や定期的なアップデートで引きつけようとするのとは対照的です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2018年10月26日 |
| ジャンル | アクション、アドベンチャー |
| 開発 | Rockstar Games |