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『デビルメイクライ』と『ベヨネッタ』の生みの親、神谷英樹氏が語る「中途半端なゲームを出すくらいなら開発中止の方が良い」というクリエイターとしての揺るぎない信念

2026年05月25日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『デビルメイクライ』と『ベヨネッタ』の生みの親、神谷英樹氏が語る「中途半端なゲームを出すくらいなら開発中止の方が良い」というクリエイターとしての揺るぎない信念

『デビルメイクライ』や『ベヨネッタ』といった人気タイトルを手がけたゲームクリエイターの神谷英樹氏が、開発中のゲームについて「中途半端なものをリリースするくらいなら、キャンセルされる方がマシ」との考えを明らかにしました。これは『NieR』シリーズのヨコオタロウ氏との対談パネルで語られたもので、神谷氏のゲーム開発に対する妥協なき姿勢がうかがえます。

中途半端なゲームは出さないという強い信念

神谷氏は、ゲーム開発においてスケジュール管理については「才能あるスタッフに任せている」としつつも、自身のクリエイティブな側面では「アクセルを緩めることはない」と語っています。もし最初からスケジュールを意識しすぎると、全力を出し切ることができず、「少なくとも一つは本当にユニークなものを提供する」という自身のゲーム作りの信条が揺らいでしまうと考えているとのこと。彼のこの発言は、過去に彼がディレクターを務めた『Scalebound』がパブリッシャーであるMicrosoftによって開発中止になった経験や、現在開発中の『Project G.G.』に関する情報が途絶えている現状を鑑みると、その重みがより伝わってきます。

中止も恐れないクリエイターの哲学

ヨコオタロウ氏がここ3年間で「ほとんどのプロジェクトが中止になった」と明かした際、司会者から開発中止のフラストレーションについて問われた神谷氏は、「プロジェクトが途中で中止になることにネガティブな感情はあまり抱かない」と発言しました。彼にとっては、中途半端な状態で作品を世に出すよりも、たとえ開発が中止になったとしても、自身の理想とするクオリティを追求する方が重要だというクリエイターとしての哲学が強く表れています。実際、彼の初のディレクター作品である『バイオハザード2』も開発途中で一度大きく変更されており、そうした経験が彼の現在のスタンスを形成しているのかもしれません。