『Yoozoo Games』CEO毒殺事件、元同僚の死刑執行が報じられる。『三体』シリーズの権利管理が争点に
2026年05月27日 | #ゲーム #アニメ・漫画 | IGN
中国のゲーム会社「Yoozoo Games」の創業者でCEOを務めた林奇氏が毒殺された事件で、元同僚の許姚被告に対する死刑が執行されたと報じられています。この事件は、同社が権利を保有するNetflixシリーズ「三体」の管理を巡る意見の対立が発端とされており、ゲーム業界だけでなく、映像業界にも大きな衝撃を与えています。
「三体」シリーズの権利管理を巡る対立が発端
林奇氏の死は2020年12月と報じられており、許姚被告は林氏に偽のプロバイオティクス(善玉菌)の錠剤を与え、その中に非常に毒性の強い水銀を混入させていたとのことです。林氏の妻もこの錠剤を摂取しましたが、林氏のみが病院で亡くなっています。許被告は、当初「三体」フランチャイズの権利管理を担当していましたが、意見の相違から担当を外されたことが、今回の事件の引き金になったとされています。Yoozoo Gamesは、ゲーム事業のほか、中国のSFシリーズ「地球往事」(国際的には「三体」として知られる)の映画およびテレビ化の権利を管理しており、林氏はNetflixで配信中の「三体」のシーズン1においてエグゼクティブプロデューサーとしてクレジットされています。
「Yoozoo Games」からの声明と今後の展開
「Yoozoo Games」はBBCニュースに対し、「林氏の死を深く悼み、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。彼と共に戦った同僚として、会社の全メンバーは司法プロセスの公平さに感謝しています…正義は最終的に果たされました」と声明を出しています。Netflixの「三体」シリーズは、今年後半にシーズン2の配信が予定されており、シーズン3の制作も決定しているとのことです。