Arkane Studiosが『Dishonored』開発前に幻の『Thief 4』と『ブレードランナー』ゲーム化企画があったことを明かす!未公開のゲームプランも明らかに
2026年05月25日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
『Redfall』や『Deathloop』といった人気作を手掛ける開発会社Arkane Studiosが、かつては『Dishonored』を開発する以前に、『Thief 4』や『ブレードランナー』のゲーム化に携わる可能性があったことが明らかになりました。これは、Arkane Studiosの元共同ディレクターであるラファエル・コラントニオ氏とハーヴェイ・スミス氏自身が語ったもので、彼らがスタジオで過ごした時間、開発したゲーム、そして惜しくも実現しなかったゲームについて詳しく話しています。
『Thief 4』と『ブレードランナー』の企画
コラントニオ氏によると、『Dishonored』を手掛ける前、Bethesdaから『Thief』シリーズへの参加、または『ブレードランナー』のゲーム化の提案があったとのことです。Bethesdaは「『Thief』という素晴らしいフランチャイズがあり、そのゲームを作るのに最適なのはあなたたちだと知っている」と持ちかけてきたと語られています。スミス氏も「まさに二匹の猫に、大きなキャットニップの袋が二つあるが、どちらが欲しいかと聞かれているようだった」と当時の興奮を表現しており、『ブレッドランナー』も『Thief』も彼らにとって最も好きな作品だったため、両氏ともに非常に意欲的だったようです。コラントニオ氏は、当時のArkaneが経営的に厳しい状況にあったことも明かしており、Bethesdaの提案はビジネス上の救済だけでなく、彼らが最も手掛けたいと思っていたIPを与えてくれるものでもあったとしています。
幻のゲームプラン
スミス氏は『Thief 4』に関して「素晴らしい企画があった」と述べており、コラントニオ氏は「企画以上の、いくつかのビデオも存在した」と補足しています。『ブレードランナー』についても、一人称視点での戦闘に特化した優秀なアニメーターやゲームデザイナーと協力し、レプリカントの戦闘シーンを考案していたとのことです。例えば、熱湯から卵を素手で掴むような、人間には不可能な動きを取り入れたいと考えていたとされています。また、スミス氏は『ブレードランナー』のストーリーピッチについても「とにかく気に入っていた」と語っており、かなり具体的な内容まで検討されていたことがうかがえます。しかし、最終的にはBethesdaから「今やっていることを続けて、『Dishonored』と呼ぶように」との指示があり、彼らが温めていた『Thief 4』のアイデアをベースに『Dishonored』の開発がスタートしたとのことです。