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『ドラゴンクエスト』シリーズの最弱武器「ひのきのぼう」が生まれたまさかの理由が判明!ファミコンの容量制限がシリーズのアイコンを生んだ39年越しの真実とは?

2026年05月27日 | #ゲーム | GamesRadar+

『ドラゴンクエスト』シリーズの最弱武器「ひのきのぼう」が生まれたまさかの理由が判明!ファミコンの容量制限がシリーズのアイコンを生んだ39年越しの真実とは?

スクウェア・エニックスが手がける人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズにおいて、その弱さで知られる武器「ひのきのぼう」の誕生秘話が、シリーズ生みの親である堀井雄二氏によって明かされました。この武器がシリーズを象徴する存在となった背景には、意外にもファミリーコンピュータのハードウェア的な制約があったとのことです。

ファミコンの制約が生んだ「ひのきのぼう」の名称

堀井雄二氏が日本のメディア「マグミクス」のインタビューで語った内容によると、「ひのきのぼう」はファミコンのカートリッジ容量の制約から生まれた名称だといいます。本来、木製の剣を指す「樫(かし)の棒」という言葉をひらがなで表記すると「かしのぼう」となり、「お菓子」と発音が似てしまう可能性があったとのことです。このため、誤解を避ける目的で「ひのき」という、より明確な響きの言葉が選ばれました。「ひのき」は「日本ひのき」を意味しますが、ゲーム内では単なる弱い棒として描かれ、この名称が39年もの間シリーズの定番となっています。

シリーズを超えて愛される「ひのきのぼう」

「ひのきのぼう」は『ドラゴンクエストII』で初登場して以来、その代名詞的な弱さでプレイヤーに強い印象を与え、以降も多くのナンバリングタイトルやスピンオフ作品に登場してきました。最近では『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』にも登場し、その存在感を放っています。さらに、このシンプルな棒は他社のゲームにも影響を与えており、プラチナゲームズ開発の『NieR:Automata』では、クラシックなJRPG武器へのオマージュとして登場しています。現実世界では、ひのきは神社仏閣の建設にも使われるほど丈夫な素材であり、その実用性とは裏腹にゲーム内での扱いはコミカルなほど弱いというギャップも、人気の理由の一つといえるでしょう。