アメリカのゲーム業界、過去2年で労働者の3人に1人がレイオフ GDC調査で判明
2026年01月30日 | #ゲーム | Eurogamer
GDCの調査によると、アメリカのゲーム業界で働く労働者の3人に1人が過去2年間でレイオフ(一時解雇)されたことが明らかになりました。この調査は、開発者、プロデューサー、マーケター、経営者、投資家など、2300人以上の回答者から寄せられたデータに基づいており、特にアメリカ国内では回答者の33%が過去24ヶ月間にレイオフを経験したと答えています。
ゲーム業界の厳しい現状
この調査からは、ゲーム業界が現在直面している厳しい状況がうかがえます。レイオフを経験した人のうち、48%が現在も職を探しているとのこと。さらに、1~2年前にレイオフされた人の36%は、いまだにゲーム業界で新しい職を見つけられていないという状況です。また、回答者の半数近くが、過去1年間に企業の買収、閉鎖、合併を経験しており、そのうち約31%がレイオフも経験したと報告されています。
レイオフの背景と影響
レイオフの主な理由としては、会社再編が43%、プロジェクトの中止が32%を占めています。予算削減や市場環境の悪化も、38%の回答者によって指摘されています。特にゲームデザイナーは、過去12ヶ月で最もレイオフの割合が高く、調査対象者の20%が影響を受けたとのことです。この厳しい状況は、コロナ禍のブームが永遠には続かないという経営判断の甘さや、現場を知らない経営層による強引なリストラが原因であると指摘する声も聞かれます。