サービス開始から13年、MMORPG『Old School RuneScape』が長年のボット問題に終止符を打ち、ゲーム内経済とプレイヤー体験に劇的な変化をもたらす強力な対策を実施
2026年05月30日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
MMORPGの金字塔『Old School RuneScape』は、サービス開始から13年が経過した今、ゲームを蝕むボットとの戦いで大きな転換点を迎えています。長年にわたりゲーム内経済を混乱させ、プレイヤー体験を損ねてきたボット問題が、開発元のJagexによる強力な対策によって劇的に改善されていることが明らかになりました。
ボット殲滅作戦、ついに成果か
ここ数年、過去最高のボット活動に悩まされてきた『Old School RuneScape』ですが、Jagexの新CEOであるジョン・ベラミー氏の指揮のもと、ボット対策とリアルマネートレード(RMT)に対する取り締まりが強化されました。これにより、以前は数日、あるいは数週間かかっていたボットアカウントのBANが、今では数時間で実行されるようになったとのこと。著名なボットウォッチャーであるSirPugger氏も「RuneScapeはもはやボット問題を抱えていない」と発言しており、かつてボットで溢れかえっていた人気エリアが閑散としている現状を報告しています。
経済とプレイヤー体験への影響
ボットの激減は、ゲーム内経済にも大きな影響を与えています。これまでボットによって大量に供給されていたアイテムの価値が急騰し、正規のプレイヤーにとってはより効率的な金策の機会が生まれています。また、ゲーム内の活動において利用できるワールドが増え、特にトレード経済に依存しないアイアンマンプレイヤーにとっては、より快適なプレイ環境が提供されることになりました。しかし、ボットがいなくなったことで、もしボットが再び蔓延した場合、その利益は以前よりも大きくなる可能性も指摘されています。Jagexは2026年4月だけで、BANなどのアカウント処分により約8兆ものゲーム内通貨をゲームから削除しており、これは2026年全体の約3分の2に相当するとのこと。この数字からも、ボット対策が強力に進められていることがうかがえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ボット対策強化時期 | 2026年1月より |
| 削除されたゲーム内通貨(2026年4月) | 約8兆ゴールド |