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アメリカで有料ゲームのサービス終了後もプレイ可能を義務付ける法案が初期可決!『バビロンズフォール』のような事例を防ぎ、プレイヤーの権利保護へ、ゲーム業界に新たな動きか

2026年06月01日 | #ゲーム #発売 #アプデ | VGC

アメリカで有料ゲームのサービス終了後もプレイ可能を義務付ける法案が初期可決!『バビロンズフォール』のような事例を防ぎ、プレイヤーの権利保護へ、ゲーム業界に新たな動きか

アメリカで、有料ゲームがサービス終了後もプレイ可能であることを義務付ける法案「Protect Our Games Act」が初期段階の可決を果たし、今後のゲーム業界に大きな影響を与える可能性が出てきました。この法案は、カリフォルニア州議会議員のクリス・ウォード氏によって提出され、州議会で43対16の賛成多数で可決され、現在、州上院に送付されています。有料で販売されたオンライン接続必須のゲームが、サービス終了によってプレイ不能になる事態を防ぐことを目的としています。

有料ゲームのサービス終了に関する新ルール

もしこの法案が現在の形で成立した場合、ゲームパブリッシャーはサービス終了の少なくとも60日前までに、プレイヤーに対して詳細な通知を出すことが義務付けられます。この通知には、サービス終了日、提供されなくなるサービス、機能停止の影響、セキュリティリスク、そしてプレイヤーがゲームを継続して利用するか、返金を受けるかの選択肢が含まれるとのことです。さらに、パブリッシャーは以下の3つの選択肢のいずれかを実行しなければなりません。一つ目は、運営者のサービスに依存しない代替バージョンを提供すること。二つ目は、既存のゲームをパッチまたはアップデートし、サーバー閉鎖後もプレイ可能にすること。そして三つ目は、プレイヤーにゲームの購入費用を全額返金することです。

対象となるゲームと例外事項

この法案は、2027年1月1日以降にリリースされるゲームに適用される予定です。ただし、月額課金制のゲームや、無料で提供されるいわゆる「Free-to-Play」ゲームは対象外とされています。例えば、プラチナゲームズとスクウェア・エニックスの『バビロンズフォール』のように、有料で販売されながら1年以内にサービス終了し、返金が提供されなかったケースを防ぐことを意図しています。Ubisoftの『The Crew』のように、有料ゲームとしてリリースされながら10年後にサービス終了し、プレイ不能になった事例も、この法律が適用されれば防げることになります。しかし、Free-to-Playのライブサービスタイトルには適用されないため、パブリッシャーが補償やオフラインバージョンの提供義務を避けるため、今後はより多くのライブサービスゲームがFree-to-Playとしてリリースされる可能性も指摘されています。

今後のゲーム業界に与える影響

Warner Bros.の『MultiVersus』は、この法案が理想とするプロセスの一例とされています。『MultiVersus』は2025年5月にサービスを終了しましたが、2月4日からサービス終了までの間にログインしたプレイヤーは、オフラインバージョンで引き続きプレイでき、獲得または購入したコンテンツも利用可能になったとのことです。この法案は、ゲームの購入者が、サービス終了後もゲームをプレイする権利を保護しようとする画期的な試みと言えるでしょう。

項目 内容
法案名 Protect Our Games Act
提出日 2026年6月1日以降
対象 2027年1月1日以降にリリースされる有料ゲーム