カリフォルニア州で「Protect Our Games Act」が州議会を通過、購入済みゲームのサーバー停止後もプレイ可能とする法案が前進!
2026年06月01日 | #ゲーム #ニュース | Polygon
カリフォルニア州議会で「ゲームを殺すな(Stop Killing Games)」法案が、超党派の賛成多数で最初の投票を通過しました。この法案は、オンラインサービスに依存するゲームのサーバーが停止される前に、プレイヤーに事前通知を義務付け、購入済みゲームがその後もプレイ可能であるための手段(オフラインアクセス、コミュニティサーバーなど)を提供するものです。これにより、プレイヤーが購入したゲームが突然プレイできなくなる事態を防ぐことが期待されています。
購入済みゲームの未来を守る「Protect Our Games Act」
今回の法案「Protect Our Games Act」は、カリフォルニア州議会で賛成43、反対16という結果で可決されました。この法案は、購入済みのゲームにのみ適用され、無料でプレイできるタイトルは対象外とされています。また、この法律が成立した場合、2027年1月以降にリリースされるゲームにのみ適用される予定です。法案は今後、6月に州上院での委員会審議へと進むことになります。法案を提唱したサンディエゴ選出のクリス・ワード議員は、「消費者の権利とゲームを完全に楽しむ権利のために戦っている」と述べ、カリフォルニア州民に対し、地元の上院議員に連絡を取るよう呼びかけています。
活発化するゲーム保存の動き
「ゲームを殺すな(Stop Killing Games)」運動は、YouTuberのロス・スコット氏が主導するゲーム保存活動で、オンライン専用のライブサービスゲームがサーバー停止後も何らかの形でプレイ可能であることを目指しています。これには、コミュニティ運営サーバーの有効化やオフラインモードの実装などが含まれます。このキャンペーンは、Ubisoftが常にオンライン接続を必要とするレースゲーム『The Crew』のサーバーを閉鎖した2024年に始まり、以来、イギリスやEUでも同様の法案審議につながっています。近年では、ライブサービスゲームがリリース後すぐにサーバーが停止され、完全にプレイ不能になるケースが増加しており、ソニーの『Concord』がローンチからわずか14日でシャットダウンされた事例がその最たる例として挙げられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法案名 | Protect Our Games Act |
| 可決状況 | カリフォルニア州議会で賛成43、反対16で可決 |
| 適用対象 | 購入済みゲームのみ(無料タイトルは対象外) |
| 適用開始時期 | 2027年1月以降にリリースされるゲーム |