『Subnautica 2』で捕食者を殺せない理由を開発元が説明!平和主義ではなくゲームデザインにおける緊張感の維持が目的と明らかに
現在早期アクセス中の海洋サバイバルゲーム『Subnautica 2』で、プレイヤーが捕食者を殺せない仕様について、開発元Unknown Worldsのリードデザイナー、アンソニー・ガレゴス氏が「誤解がある」と説明しています。このゲームが平和主義を目的としているわけではない、という開発チームの真意が語られました。
捕食者を殺せない真の意図
プレイヤーが捕食者を殺せないという仕様は、『Subnautica 2』における大きな議論の的となっています。Unknown Worldsは、今後のアップデートで捕食者への「対処法」を追加すると約束していますが、それでもプレイヤーが彼らを殺せるようにはならないとのことです。ガレゴス氏は、この決定が「平和主義のゲームだから」という理由ではないと強調しています。そもそもUnknown Worldsは、『Half-Life』のMod制作者によって設立され、彼らの初期のModはエイリアンを撃つことに主眼が置かれていました。初代『Subnautica』も、共同創設者のチャーリー・クリーブランド氏が映画『エイリアン』にインスパイアされ、「暴力的なゲームを増やすことではない、銃のないゲームの可能性」を模索した結果だと言います。今回の『Subnautica 2』でも、プレイヤーが「世界を支配する者」という態度を取ることを望まず、むしろ世界と共生することを学んでほしいというメッセージが込められているとのこと。さらに、『Soma』や『Alien Isolation』といった作品から影響を受け、プレイヤーに戦闘手段を与えると、どれだけ質の悪い戦闘システムであっても、常にプレイヤーは戦闘を優先してしまうというゲームデザイン上の意図も明らかにされました。
緊張感を維持するゲームデザイン
ガレゴス氏は、ホラーゲーム『サイレントヒル2』を例に挙げ、プレイヤーは貧弱なパイプ戦闘であっても、恐ろしい敵を避け続けるよりも、すべての敵を倒して安全に進むことを選んでしまうと説明しています。つまり、戦闘の選択肢をなくすことで、ゲーム全体に常に存在する緊張感を維持したいという狙いがあるとのことです。Unknown Worldsは、今後プレイヤーが捕食者の脅威を軽減するための方法を追加する予定で、例えば、餌場を作って捕食者をお腹いっぱいにさせ、プレイヤーに興味を持たせないようにするなど、「賢い方法」を模索しているとしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 早期アクセス開始日 | 2024年5月14日 |
| 販売本数(早期アクセス) | 400万本以上 |
| Steam同時接続ピーク | 46万7,000人以上 |