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『ウィッチャー3 ワイルドハント』DLC「血塗られた美酒」は当初「Bells of Beauclair」というタイトルで検討されていた!開発秘話や今後のシリーズ展開も明らかに!

2026年06月02日 | #ゲーム #アプデ #発売 | Eurogamer

『ウィッチャー3 ワイルドハント』DLC「血塗られた美酒」は当初「Bells of Beauclair」というタイトルで検討されていた!開発秘話や今後のシリーズ展開も明らかに!

CD Projekt Redが手掛ける人気RPG『ウィッチャー3 ワイルドハント』のDLC「血塗られた美酒」は、開発初期段階で「Bells of Beauclair」という異なるタイトルが検討されていたことが、開発者のPaweł Sasko氏により明かされました。このタイトルは内部で「BoB」と呼ばれていたとのことです。最終的に「血塗られた美酒」に決定されたのは、物語の本質を捉え、かつ発音しやすいという理由からとされています。また、開発チームが直面した困難な制作秘話も語られ、その奥深い開発プロセスが垣間見えます。

「血塗られた美酒」制作秘話:困難を乗り越えた挑戦

「血塗られた美酒」は、2015年10月にリリースされた「無情なる心」に続き、わずか7ヶ月後の2016年5月31日にリリースされました。この短期間での開発には、全く新しい地域、メインストーリー、キャラクター、モンスター、ゲームメカニクス、さらにはプレイヤーのブドウ畑まで、非常に多くの要素が盛り込まれています。Paweł Sasko氏は、本編や「無情なる心」をも上回る品質を求められた開発の厳しさと、その挑戦的な姿勢に大きな誇りを感じていたと語っています。しかし、メインストーリーが完全に固まっていない状況で、多くの要素を並行して作り上げる必要があったため、開発はかなり難航したとのことです。

妖精の物語の世界が生まれた背景と墓地の裏話

開発チームが直面した最も大きなクリエイティブな議論の一つは、「ドルイドの森」の建設を巡るものでした。物語上不可欠な要素でしたが、環境アーティストからは「時間も予算も足りない」という返答があり、そこで「妖精の物語の世界」を構築するアイデアが浮上しました。これは一般的なおとぎ話とは異なり、「腐敗した野蛮な」世界観で、「ねじれた原型、堕落した物語、これまで触れてこなかった視覚言語」を追求した結果、アーティストたちもそのスタイルに魅了され、制作が進められました。ただ、結果としてドルイドの森よりもはるかに高額な開発費用がかかったそうです。また、印象的なエピソードとして、スプーンコレクターのクエストに登場するメーレ・ラシェーズロンヌ墓地の墓碑には、開発チームの多くが「埋葬」されているとのこと。特に、レジスとゲラルトが座って話す墓石は、Karolina Stachyra氏とPaweł Sasko氏自身の墓だという、遊び心のある裏話も明かされています。

今後の『ウィッチャー』シリーズの展開

『ウィッチャー3 ワイルドハント』の「血塗られた美酒」リリースから10年が経ち、その根強い人気は開発チームの期待を大きく上回ったとのことです。そして先日、CD Projekt Redは『ウィッチャー3』の3つ目の拡張コンテンツ「Songs of the Past」を発表しました。これは再びゲラルトを主人公とし、来年PC、PlayStation 5、Xbox Series S/Xでリリースされる予定です。この拡張に備え、PC版の最小システム要件が大幅に引き上げられ、Windows 11とSSDが必須となるなど、より高度な環境が求められます。さらに、『ウィッチャー4』も開発中で、今度はシリが主役を務めることが明らかになっています。