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大規模リストラのエンブレーサーグループ、新CEOが信頼回復へ向けた再建計画を発表!今後のM&Aはキャッシュフローから資金捻出の方針を明言

2026年06月03日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

大規模リストラのエンブレーサーグループ、新CEOが信頼回復へ向けた再建計画を発表!今後のM&Aはキャッシュフローから資金捻出の方針を明言

ゲーム業界で近年多発している大規模なリストラの象徴ともいえるエンブレーサーグループですが、この度、新CEOのフィル・ロジャース氏が今後の経営戦略と信頼回復への意欲を語りました。同社はかつて20億ドルの大型契約を目指して積極的な買収を繰り返したものの、その契約が破談となり、以来、大量解雇、スタジオ閉鎖、ゲーム開発中止、権利売却といった混乱が続いてきました。ロジャース氏はこれらの経験を「謙虚な気持ちになる」ものだったと振り返り、失墜した企業イメージの回復に努めるとしています。

信頼回復への具体的な道のり

ロジャース氏は「ゲームビジネス」誌のインタビューで、これまでの買収戦略から得た「学び」を強調し、同社が抱えていた巨額の負債について事実上認める発言をしています。特に重要な点として「今後のM&Aのための資金は、会社のキャッシュフローから捻出する」と明言しました。これは、将来の買収については、投機的な資金注入に頼るのではなく、すべて自己資金でまかなう方針であることを示唆しており、過去の失敗を繰り返さないための具体的な対策と言えるでしょう。また、業界の変化について「誰が予測できたでしょうか」と自問自答しつつも、過去の急激な買収が招いた現状について深く反省している様子がうかがえます。

ユーザーとの絆を再構築

ロジャース氏は、エンブレーサーグループが「業界のリストラと密接に結びついている」と前CEOのラース・ウィンゲフォース氏が認めたことに触れ、約8,000人もの従業員削減、80本以上のゲーム中止、多数のスタジオ閉鎖という現状を認識しています。これらの「深い戦略的行動」は現在も進行中であるとしています。同氏は「我々は旅の途中にある」と述べ、社内では「より率直な対話」を増やし、従業員との信頼関係改善に努めているとのこと。そして、最終的には「ゲーマーとの信頼が鍵だ」と強調しており、「彼らが楽しめるものを届けたときに、信頼を回復できる」と考えています。具体例として、『Kingdom Come: Deliverance 2』や開発中の『ロード・オブ・ザ・リング』RPG作品に言及し、今後のリリースが「彼らは良いゲームを届ける」という評価につながることを期待しているとのことです。

項目 内容
新CEO フィル・ロジャース
組織再編 2027年に2つの独立した会社に分割予定