JRPGの歴史を彩る名作たちに潜む「意外な真実」! 主人公なのに影が薄い? 個性的な仲間たちが輝きを放つ8選をご紹介!
2026年06月04日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
JRPGといえば、壮大な物語と個性豊かなキャラクターたちが魅力ですよね。プレイヤーは主人公として世界を救う旅に出ますが、中には「あれ?このパーティー、主人公より他のメンバーの方が目立ってない?」と感じる作品も結構あるようです。今回は、そんなちょっとユニークなJRPGの数々をご紹介します。主人公が脇役のように感じられる作品には、一体どんな理由があるのでしょうか。
個性的な仲間たちが光るJRPGたち
今回のリストアップされたJRPGには、いくつかの共通点が見られます。まず挙げられるのは、主人公が「無口なタイプ」であることです。例えば、『幻想水滸伝II』のリューや『クロノ・トリガー』のクロノは、プレイヤーの分身として多くを語りません。その結果、フリックやビクター、カエル、ルッカといった個性豊かな仲間たちが物語を引っ張っていく形になります。彼らの活発な言動や魅力的な背景が、主人公以上にプレイヤーの心に残ることも少なくありません。
また、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のように、物語の序盤で複数のキャラクターの視点から描かれる作品も挙げられます。ライアン、アリーナ、トルネコ、マーニャ&ミネアといったキャラクターたちがそれぞれに主人公を務める章があり、最終的に勇者と合流します。このように全員が主人公としての経験を持つことで、勇者だけが突出して重要、という印象は薄れるでしょう。彼らが世界と交流し、プレイヤーの感情を代弁してくれるため、勇者の存在感はむしろ控えめに感じられることが多いのです。
主人公の立ち位置が独特な作品群
プレイヤーの分身としての主人公
『ゼノブレイドクロス』では、プレイヤーが作成するアバターが主人公です。物語の中心人物としてエルマが描かれることが多く、主人公はあくまで「プレイヤーの視点」を提供する存在として機能します。確かに、最終的な敵を倒すのはプレイヤーかもしれませんが、物語全体の推進力やキャラクターとしての存在感はエルマに軍配が上がる、という意見も納得できますね。
物語の「きっかけ」としての主人公
『Iam Setsuna』では、エンドアはあくまでセツナの旅に同行する傭兵であり、物語はセツナの犠牲によって世界のモンスターを鎮める、という目的に焦点を当てています。タイトルが「Iam Endir」ではないことからもわかるように、物語の核となるのはセツナであり、エンドアはその旅を傍観する立場に近いでしょう。また、『ヴァルキリープロファイル』のレナスも、エインフェリアを招集する役割を担いますが、個々のエインフェリアたちの悲劇的な生い立ちや独自の視点に触れることで、レナス自身の物語はやや影が薄く感じられます。
周囲に埋もれてしまう主人公
『スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-』のフィデルは、物語のきっかけとなる少女リリアを守るという純粋な目的で行動します。しかし、ミキをはじめとする他の仲間たちが持つ、より複雑で魅力的な背景や動機に比べると、フィデルの印象は薄くなりがちです。この作品は制作予算の都合で物語の側面が犠牲になったとも言われており、主人公の存在感もその影響を受けてしまったのかもしれません。
そして、この手の話題で必ずと言っていいほど名前が挙がるのが『ファイナルファンタジーXII』のヴァンです。彼が物語の語り部として機能し、イヴァリースの複雑な政治劇にプレイヤーを誘う役割を果たす一方で、アーシェやバッシュといったキャラクターたちが物語の主導権を握っています。ヴァンがオクタリアの破壊的な欲望に打ち克つようアーシェを説得するなど、重要な場面もあるにはありますが、やはり彼が「主役」というよりは「物語の案内人」といった印象が強いでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『幻想水滸伝II』発売日 | 1999年9月29日 |
| 『クロノ・トリガー』発売日 | 1995年3月11日 |
| 『ファイナルファンタジーXII』発売日 | 2006年10月31日 |