米国の小売大手Targetが『ポケモンカードゲーム』の転売対策として未開封ボックスの開封販売を実施か、ファンや転売ヤーの間で賛否両論が巻き起こる
2026年06月04日 | #ゲーム #発売 | Polygon
米国の小売大手Targetが、トレーディングカードゲーム『ポケモンカードゲーム』の転売対策として、一部店舗で未開封ボックスを顧客の目の前で開封してから販売していることが明らかになりました。この対応はSNSを中心に大きな話題となっており、ポケモンカードのコレクターや転売ヤーの間で賛否両論を巻き起こしています。
転売対策として未開封ボックスを開封販売
Targetの店舗マネージャーとされる人物が、客の目の前でポケモンカードの新品ボックスを開封している動画が拡散されました。動画の中でマネージャーは、転売ヤー問題に対処するための対策であり、本社からの指示であると説明しています。この対策は店舗ごとに実施されているとのことです。実際に、Redditでは、店頭でボックスの封を切られたという報告が複数寄せられており、このマネージャーの発言を裏付ける形となっています。顧客とのやり取りも話題になっており、転売ヤーとみられる顧客が「The Pokémon Companyの売上を台無しにしている」と抗議する場面もありました。
極端な対策の背景とファンの反応
今回の対策は、大手小売店によるポケモンカードの転売行為を抑制するための、これまでで最も極端な措置の一つとされています。これまでも、転売ヤーが新製品を求めて店舗に徹夜で並んだり、購入制限を設けてもトラブルが絶えなかったり、さらにはポケモンカードに関連する窃盗事件まで発生するなど、過熱する需要が社会問題化していました。Target自身も、2021年には駐車場での銃器使用事件を受けて、一時的に収集品販売を停止した経緯があります。現在では、顧客サービスデスクの裏で商品を保管したり、整理券システムを導入したりと、いくつかの安全対策を講じています。今回の開封販売は、広範囲にわたる慣行ではないものの、多くのポケモンファンは「ずっと前から必要だった」「2026年最高の動画だ」と歓迎の意を示しています。一方で、未開封の製品をコレクションとして購入したいファンからは不満の声も上がっており、転売ヤーは個別のパックを高値で転売できるため、問題の根本的な解決にはならないという意見や、未開封製品の減少が残りの未開封ボックスの価格をかえって高騰させる可能性を指摘する声もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売元 | Target |
| 対象商品 | 『ポケモンカードゲーム』関連商品 |
| 対策内容 | 未開封ボックスの店頭での開封販売 |