新作『God of War Laufey』が「State of Play」で公開! クレイトスの妻フェイが主人公の新章で描かれる死後の世界での冒険と、公開直後から巻き起こる賛否両論の波
2026年06月04日 | #ゲーム #発売 | Polygon
PlayStationが6月に開催した「State of Play」で、新作『God of War Laufey』のゲームプレイ映像が約20分間公開され、多くのゲーマーを魅了しました。しかし、この新作は公開直後から、一部のコミュニティで激しい議論を巻き起こしています。
物語の中心となる新たな主人公
『God of War Laufey』は、2018年に発売された『God of War』のスピンオフ作品として登場します。本作では、前作で言及されていたクレイトスの妻、フェイ(ラウフェイ)が主人公となり、彼女が死後の世界で様々な地域の神々と出会う様子が描かれるとのこと。エジプトのセクメトやモンゴル・チベットのベグツェといった神々、さらにはジャック・クエイドが声を担当する「喋るキューブ」が登場するなど、興味深い展開が期待されます。フェイは、ダブルジャンプや空中コンボ、魔法の爆発を操るなど、まさに語り継がれてきた「伝説の戦士」であることが、今回の映像で明らかになりました。
キャラクターデザインやゲーム内容への賛否
公開された映像に対して、フェイのキャラクターデザインやゲーム内容について、SNS上で賛否両論が巻き起こっています。一部のユーザーからは、「キャラクターモデルが実際の女優よりも老けて見える」「特定の視点から見ると魅力に欠ける」といった批判の声が上がりました。一方で、「映像の切り取り方が意図的だ」「死後の世界という状況を考慮すれば自然な描写だ」といった反論も多く見られます。また、初期の『God of War』シリーズのディレクターを務めたデイビッド・ジャッフェ氏は、本作のゲームプレイを「退屈でインスピレーションに欠ける」と酷評し、2023年のアクションRPG『Forspoken』になぞらえる発言も飛び出しました。
議論の背景にある「ポリコレ棒」
これらの議論の背景には、「WOKE(ポリティカル・コレクトネスの行き過ぎた表現)」という言葉が頻繁に用いられています。女性が主人公であること自体が「WOKE」であると批判する意見もありますが、これに対しては「単なる難癖だ」と反発する声も少なくありません。匿名アカウントによる意図的な炎上を狙った投稿も散見され、ゲームに対する建設的な議論が難しくなっている現状が浮き彫りになっています。
熱狂的なファンからの期待
一方で、多くの『God of War』ファンは、新作の登場に熱狂しています。フェイの新たな冒険や、前作との繋がり、そして圧倒的なアクションへの期待の声がSNS上に溢れています。特に、夫クレイトスと息子アトレウスが感情的な旅を続ける中で、フェイが死後の世界でデーモンを屠るという対比構造に、面白さを見出しているファンも多いようです。
『God of War Laufey』はPlayStation 5向けにリリースされる予定ですが、現時点では発売日は未定です。