ライブサービス型ゲームのビジネスモデルに変化の兆しが?『Highguard』や『2XKO』で人員削減、基本プレイ無料モデルの課題が浮き彫りに
2026年02月13日 | #ゲーム #発売 | Polygon
最近のゲーム業界では、ライブサービス型ゲームの失敗が相次いでいると報じられています。特に、新作ヒーローシューター『Highguard』の開発元であるWildlight Entertainmentと、人気タイトル『リーグ・オブ・レジェンド』で知られるRiot Gamesが、人員削減に踏み切ったことが明らかになりました。この動きは、近年ゲーム業界で主流となっていた基本プレイ無料(F2P)モデルのビジネス戦略に疑問を投げかけています。
相次ぐ人員削減とビジネスモデルの課題
Wildlight Entertainmentが開発した『Highguard』は、リリースからわずか3週間足らずで、開発チームの大部分が解雇される事態となりました。同作はWildlight初のゲームであり、高い競争率を誇るヒーローシューター市場に参入しましたが、プレイヤーからの注目を集めることに失敗した形です。また、Riot Gamesも、開発に10年を費やした対戦格闘ゲーム『2XKO』のチーム約半数をレイオフしたとのこと。Riot Gamesは『リーグ・オブ・レジェンド』でF2Pモデルを成功させた実績がありますが、『2XKO』では格闘ゲームというニッチなジャンルにF2Pモデルを適用することの難しさに直面しているようです。これらのケースは、F2Pモデルが必ずしも成功への道ではないことを示唆しています。
プレミアムモデルへの回帰とプレイヤーの動向
F2Pモデルの成功例は、すでに長年市場に確立されているタイトルがほとんどで、新規参入が非常に困難な状況となっています。一方で、最近では『ディアブロ4』や『ヘルダイバー2』、『アークレイダーズ』といった、買い切り型のプレミアムモデルを採用し、オプションのマイクロトランザクションや拡張パック、バトルパスなどで収益を上げるライブサービス型ゲームが成功を収めています。これらのゲームは、発売時にまとまった収益を得られるため、その後の開発費用に充てやすく、プレイヤーも一度ゲームを購入しているため、コンテンツへの投資意識が高い傾向にあります。もちろん、プレミアムゲームも失敗するリスクはありますが、F2Pゲームのようにプレイヤー数の少なさが直接的な致命傷になりにくいという側面もあるようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『Highguard』リリース日 | 2026年1月26日 |
| 『Highguard』レイオフ時期 | 2026年2月13日以前 |
| 『2XKO』開発期間 | 約10年 |