元スクエニ事業部長が警鐘、『ファイナルファンタジー』と『スター・ウォーズ』の共通課題はファン層の高齢化?新規ファン獲得の難しさを指摘する意見が話題に
2026年06月04日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
元スクウェア・エニックスの事業部長を務めたジェイコブ・ナボク氏が、自身のX(旧Twitter)で『ファイナルファンタジー』と『スター・ウォーズ』の共通の問題点について言及し、ゲーマーの間で話題を呼んでいます。ナボク氏は、両シリーズともに既存のファン層が高齢化しており、若い世代の新規ファン獲得に苦戦している現状を指摘。この問題は、多くのレガシーフランチャイズが直面している課題だとしています。
『FF』と『スター・ウォーズ』に共通するファン層の高齢化
ナボク氏がこの議論を展開するきっかけとなったのは、映画『スター・ウォーズ:マンダロリアン&グローグー』の興行収入が振るわず、シリーズ最低評価を記録しているというVariety誌の報道です。この報道では、同映画が「高齢化したコアファン層以外に観客を見つけられていない」と分析されており、より新鮮で安価な映画に市場を奪われているとしています。ナボク氏は、この状況が『ファイナルファンタジー』にも当てはまると指摘。「子どもたちはRobloxのようなAIゲームで育ち、20代はYouTuberと共に育った。もし現在の世代と共に成長しなければ、フランチャイズとして死んでしまう」と警鐘を鳴らしました。
『FF7リバース』のプレイヤー層と吉田直樹氏のコメント
ナボク氏の指摘を裏付けるように、今年3月の報道では、『ファイナルファンタジーVII リバース』の米国プレイヤーの77%が30歳以上、62%が35歳以上であったことが明らかになっています。これはJRPGのオーディエンスが高齢化している現状をはっきりと示しています。さらに、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏も、若い世代が『ファイナルファンタジー』と「つながる機会があまりなかった」とコメント。新作のリリース間隔が長くなっていることが、新規プレイヤーがシリーズに触れる機会を失わせ、長期的な愛着形成を妨げている可能性を示唆しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『FF7 リバース』米国プレイヤー | 30歳以上が77%、35歳以上が62% |