『Fallout 3』が「銃を持った『Oblivion』」と評されたのは自然なことだったとトッド・ハワード氏が語る、Bethesdaが人気作の後に続けたオープンワールドRPGの進化の形とは
2026年02月13日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
2008年に発売された『Fallout 3』は、「銃を持った『Oblivion』だ」という批判を浴びていましたが、Bethesda Game Studiosのトッド・ハワード氏によると、これはごく自然なことだったと語られています。Bethesdaは当時、『The Elder Scrolls IV: Oblivion』の次に手掛ける作品として、『Fallout 3』を開発していました。
『Oblivion』と『Fallout 3』の共通点
ハワード氏はGame Informerのインタビューで、『Fallout 3』が『Oblivion』と似ているのは当然だと説明しています。Bethesdaは『Fallout』シリーズを再起動するにあたり、しばらくシリーズから離れていたファンと、『Oblivion』でBethesdaを知った新規ファンの両方を意識していたとのこと。特に『Oblivion』は非常に人気が高かったため、その期待に応える必要があったとしています。Bethesdaは『Morrowind』でオープンワールド形式を確立し、『Oblivion』でそれを異なる形で発展させました。『Fallout 3』も、このオープンワールドRPGのスタイルをさらに探求する次なるステップだったとされています。
グラフィックと雰囲気で差別化
リードアーティストのイシュトヴァン・ペリー氏は、『Fallout 3』が『Oblivion』と全く同じになることを避けるため、美的感覚に大きな注意を払ったと述べています。『Fallout 3』では、ジャンルの転換を成功させ、これまでの作品とは全く異なる『Fallout』を感じさせるために、非常に暗く荒廃した終末世界を表現することに注力しました。『Oblivion』が鮮やかで色彩豊かな世界だったのに対し、『Fallout 3』では色を抑え、暗く、汚れた表現を多用したとのこと。これは、『Fallout』を真剣に扱い、その世界観を忠実に再現するという強い意思表示だったとしています。結果として、『Fallout 3』は非常にハードコアなビジュアルアイデンティティを確立し、多くの人々に驚きを与えたとペリー氏は語っています。