Hasbroが『D&D』のシングルプレイヤーゲームに10億ドル投資!『バルダーズ・ゲート3』の成功に続くために、学ぶべき7つのRPGスタジオとは?
2026年06月06日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
D&D開発元であるHasbroが、シングルプレイヤーの『Dungeons & Dragons(D&D)』ゲームに10億ドルもの巨額投資を行うと発表しました。これはRPGファンにとって朗報である一方で、一部では懐疑的な見方も出ています。特に『バルダーズ・ゲート3』が現代RPGの新たな基準を打ち立てて以来、その成功をいかに再現するかが課題となります。Hasbroが今後のRPG開発で参考にすべき7つのスタジオを挙げ、それぞれの特徴と学ぶべき点について考察します。
プレイヤーの選択を尊重するLarian Studios
『バルダーズ・ゲート3』で世界を席巻したLarian Studiosは、Hasbroが最も注目すべきスタジオでしょう。プレイヤーの選択がゲーム体験に深く影響する設計は、Larianのゲーム制作哲学の中核をなしています。『バルダーズ・ゲート3』のゲームプレイスクリプター、ミハイル・コストフ氏も「Larianでは、プレイヤーの創造性を高く評価しています」と語るように、プレイヤーが独自のやり方でゲームを攻略することを積極的に推奨しており、これが何度プレイしても新鮮な体験をもたらしています。
魅力的な物語と仲間を創造するBioWare
かつて『Baldur's Gate』『Mass Effect』『Dragon Age』といった伝説的RPGを生み出したBioWareは、そのストーリーテリングと魅力的なコンパニオンでRPGの歴史を築きました。『バルダーズ・ゲート3』にもBioWareのDNAが色濃く残っており、仲間たちが物語に深く関与している点はその典型です。しかし、近年BioWareは、プレイヤーの選択肢が少ない画一的なタイトルが増え、かつての輝きを失ったとの声もあります。Hasbroは、BioWareの成功と失敗の両方から、強力な仲間と核となるストーリーの重要性を学ぶべきでしょう。
オープンワールドの自由と物語の融合
Bethesdaは『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Fallout』シリーズで広大なサンドボックス型の自由を提供し、プレイヤーがメインストーリーを無視しても楽しめるゲームデザインを確立しました。一方、CD Projekt Redの『ウィッチャー3』は、メインストーリーの没入感を損なうことなく、プレイヤーにサイドクエストへ寄り道する理由を与えることで、オープンワールドRPGとして絶大な評価を得ました。『バルダーズ・ゲート3』のように、プレイヤーの自由と魅力的なメインストーリーの両立は可能であり、Hasbroは自社のD&Dゲームにおいて、プレイヤーが物語とどのように関わるかを熟慮する必要があります。
熱心なファンベースの維持
Obsidian Entertainmentは『Fallout: New Vegas』や『Pillars of Eternity』などで熱狂的なファンを獲得しましたが、近年は『Avowed』や『The Outer Worlds』シリーズで、より広範な層にアピールしようとした結果、かえって既存ファンを遠ざけてしまったという指摘もあります。Warhorse Studiosの『Kingdom Come: Deliverance』は、妥協のないリアルな中世体験を提供し、プレイヤーのロールプレイングへの情熱に応えることで成功しました。ZA/UM Gamesの『Disco Elysium』や『Zero Parades: For Dead Spies』は、内部の混乱を乗り越え、強力なRPG体験を再び提供することでファンの信頼を取り戻しました。Hasbroはこれらの事例から、安易な大衆化が既存ファンを失望させ、ブランド価値を損なうリスクを学ぶべきです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Hasbroの投資額 | 10億ドル |