小島秀夫氏、『メタルギアソリッド4』発売後に『メタルギア』のFPS版を検討していたことを明かす Vince Zampella氏との未実現プロジェクトの秘話
『メタルギアソリッド』シリーズの生みの親として知られる小島秀夫氏が、かつて『コール オブ デューティ』などを手掛けたVince Zampella氏と、『メタルギア』のFPS版について話し合っていたことが明らかになりました。これは、2026年のDICE Summitで、昨年12月に55歳で亡くなったZampella氏への追悼として、小島氏が事前録画されたビデオメッセージで語ったものです。
『メタルギアソリッド4』後の秘話
小島氏によると、『メタルギアソリッド4』が発売された後、Zampella氏と「メタルギアのFPS版」を制作することについて実際に話し合っていたとのこと。この計画は結局実現しませんでしたが、小島氏は長らくこの話を公にしていなかったと明かしています。Zampella氏はその後Respawn Entertainmentを設立し、『Titanfall』や『Apex Legends』などのヒット作を生み出すことになります。
小島プロダクション設立時の支援
小島氏は、Konamiを退社してKojima Productionsを設立する際、Zampella氏から多くの助言とサポートを受けたと語っています。Respawn Entertainmentのスタジオ運営からヒントを得て、自身のスタジオにその要素を取り入れた側面もあったとしています。Zampella氏は『コール オブ デューティ』の開発元であるInfinity Wardの共同設立者であり、その後のRespawn Entertainmentでも『Star Wars Jedi: Fallen Order』や『Star Wars Jedi: Survivor』など、数々の成功を収めています。彼の最後のゲームへの貢献は、最近リリースされた『Battlefield 6』のディレクターとしてでした。小島氏は、Zampella氏の功績を称え、彼をモデルに高い目標を持つべきだと締めくくっています。