小島秀夫監督、AIアートの可能性に言及!プラダとのコラボレーション後も「私が生きている間には真のアートは生まれない」と自身の見解を語る
2026年06月08日 | #ゲーム #ニュース | Eurogamer
ゲームクリエイターの小島秀夫監督が、先日プラダとのコラボレーションでAIツールを使ったプロモーション映像「Satellites II」を公開したばかりですが、そのAI技術に対する自身の見解をワシントン・ポスト紙のインタビューで語りました。アートは「人生そのもの」であるとしながらも、AIが自身の生きているうちに真の意味でのアートを創造することはないだろう、と示唆しているとのことです。
AI活用への小島監督の見解
小島監督は、AIがアートを創造する可能性について「50年後、100年後には分からない。もしかしたらAIがアートを創造するかもしれない」としながらも、「しかし、私が生きている間にはそれを見ないだろう。私はそれに興味がない」と述べています。一方で、AIの活用方法については、いずれ「良い方法」や「良い道筋」が見つかるだろうとしつつも、それを決めるのは「若い世代にかかっている」としています。彼の発言は、AIの創造性に対する限定的な見方を示している一方で、将来的な技術の発展と活用にはある程度の期待も寄せているようです。
過去のAIに関する発言と現在のスタンス
今回の発言は、過去の小島監督のAIに関するスタンスと照らし合わせると、少し複雑な印象を受けます。2018年にはValveのゲイブ・ニューウェル氏がイーロン・マスク氏に送ったメールの中で、小島監督が「AIにおける将来の仕事の重要性」について語っていたとされています。また、2025年のWired Japanのインタビューでは、「AIと共に創造する」と述べ、AIが「効率を高める」可能性があるとも語っていました。ワシントン・ポスト紙の最近の記事では、「小島は、AIは創造的な雑用をこなす雑用係として最適であり、アートが作られる部屋には人間がとどまる必要があると述べている」としており、AIを完全に否定するのではなく、その役割を限定的に捉えていることがうかがえます。今後の新作『OD』や『Physint』で、小島監督がAIをどのように活用していくのか、注目が集まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロモーション映像 | Satellites II |
| コラボレーション | プラダ、ニコラス・ウィンディング・レフン |
| 監督の新作 | OD (Xboxホラー), Physint (メタルギア精神的後継作) |