『The Last of Us』発売前は「あまり売れないだろう」とソニー重役や開発者が予想していたことが判明、大ヒット作の知られざる初期評価が語られる
2026年06月09日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
「The Last of Us Part I」が2000万本以上の売り上げを記録し、テレビドラマ化もされる大ヒットを飛ばすずっと前、ソニーの重役やノーティードッグの開発者たちは、このゲームが『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』とはあまりにかけ離れているため、「あまり売れないだろう」と考えていたことが明らかになりました。当時の開発現場やソニー内部での懐疑的な見方が、元デザイナーのクエンティン・コブ氏の証言で語られています。
大ヒット作の知られざる初期評価
コブ氏によると、ソニーのある高位役員は『The Last of Us』のマーケティング予算を検討する際、「あまり売れないだろうから、少額のマーケティング予算でいい」と発言したとのことです。当時の社内外では、このゲームがどれほど素晴らしいものになるか、誰も理解していなかったとコブ氏は振り返っています。ノーティードッグが『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』を完成させた直後だったこともあり、全く異なるジャンルの『The Last of Us』に対して、多くの人がそのポテンシャルを見抜けていなかったと説明しています。
サバイバルホラーの新たな地平
『The Last of Us』は、2013年当時には革新的で強烈なゲーム体験だったため、プレイヤーに受け入れられるかどうかの不安があったのは自然なことかもしれません。従来のサバイバルホラー作品とは異なり、ノーティードッグというソニーの主力スタジオが手がけたことで、そのスケールと影響力は計り知れないものとなりました。結果的に、ジョエルとエリーの旅は世界中のプレイヤーの心をつかみ、プレイステーションを代表するシリーズの一つにまで成長したわけです。