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Naughty Dogの沈黙が続く理由とは? 『The Last of Us Online』開発中止と主要開発者流出が新作不在の背景に

2026年06月09日 | #ゲーム #アプデ | IGN

Naughty Dogの沈黙が続く理由とは? 『The Last of Us Online』開発中止と主要開発者流出が新作不在の背景に

長年、AAAタイトルを牽引し、PlayStationのプラットフォームを象徴する存在だったNaughty Dogですが、近年のゲームイベントでは新作の情報がほとんど聞かれず、その動向に注目が集まっています。次世代機に向けた期待が高まる中、PS5世代ではNaughty Dogの完全新作が発表されないまま終わる可能性も指摘されており、ファンからは不安の声も上がっているようです。

『The Last of Us Online』開発中止が大きな要因に

Naughty Dogが沈黙している最大の理由の一つとして、2023年に開発中止が発表された『The Last of Us Online』が挙げられます。約7年間もの開発期間を費やしたこのプロジェクトは、スタジオのリソースを大量に消費し、他の新作開発の足かせとなっていたことが明らかになっています。マルチプレイヤーモードは過去のNaughty Dog作品でも人気があり、当初は期待も高かったものの、ライブサービスゲームとしての運営とシングルプレイヤー作品の並行開発は難しいと判断されたようです。結果的に、ライブサービスゲーム市場の低迷も相まって、開発中止という苦渋の決断に至ったとされています。

スタジオを離れた主要開発者たちの影響

Naughty Dogの現状には、主要な開発者たちの退職も大きく影響していると考えられています。2023年には元テクノロジー部門責任者のクリスチャン・ガイリング氏がMetaへ、共同社長を務めたエヴァン・ウェルズ氏も引退しています。『アンチャーテッド』シリーズや『The Last of Us』の共同ディレクターを務めたブルース・ストレイリー氏は2017年に独立し、さらに『アンチャーテッド』三部作のクリエイティブディレクターだったエイミー・ヘニッグ氏も2014年にスタジオを去っています。これらの才能ある人材の流出は、Naughty Dogの作品作りにおいて大きな痛手となっていることは否めません。現在はニール・ドラックマン氏がシニアクリエイティブとしてスタジオを率いていますが、彼がHBOのプロジェクトに時間を割いていたこともあり、意思決定のボトルネックになっていた可能性も指摘されています。

項目 内容
開発中止プロジェクト The Last of Us Online
開発期間 約7年間