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Naughty Dog共同創設者が語る『クラッシュ・バンディクー』との別れとUniversal Interactiveとの「最悪」な関係性、IPの未来についても言及

2026年06月10日 | #ゲーム | Eurogamer

Naughty Dog共同創設者が語る『クラッシュ・バンディクー』との別れとUniversal Interactiveとの「最悪」な関係性、IPの未来についても言及

『クラッシュ・バンディクー』シリーズの生みの親として知られるNaughty Dogの共同創設者であるジェイソン・ルービン氏が、Universal Interactiveとの関係について、ゲーム業界イベント「The Game Business Live」で衝撃的な告白をしました。ルービン氏は、Universal Interactiveとの提携関係を「最悪」と表現しており、同スタジオが『クラッシュ・バンディクー』から離れることになった経緯について詳しく語っています。

Universal Interactiveとの「最悪」な関係

ルービン氏は、自身が生み出したIPである『クラッシュ・バンディクー』に別れを告げるのは「非常に辛かった」としながらも、Universal Interactiveとの関係は「最悪だった」と断言しています。例えば、Universalの担当者の一人が、ルービン氏のパートナーに向けて「お前のパートナーはこれを見るべきだ。俺は射撃の腕は悪くない」と言いながら、本物の弾丸で撃ち抜かれた的を壁に貼っていたエピソードを明かしています。また、彼らのオフィス環境も劣悪で、Universal Studios内の30階以上の建物で、大半のデスクが廊下に置かれていたとのこと。さらに、夏の夜には午後6時にエアコンが切られてしまうため、午前4時まで作業を続ける『クラッシュ・バンディクー』チームは、建物内の温度が100度(約38度)を超える中で作業していたといいます。サーバーが105度(約40度)でシャットダウンするほどだったにもかかわらず、エアコンの設置も許されず、氷と扇風機を使って作業を続けていたというから驚きです。

権利問題とIPの未来

Universal Interactiveは、Naughty Dogに数百万ドルを提供しながらも、このような劣悪な環境を強いていました。ルービン氏は「彼らがライセンスを所有していること以外、何も価値をもたらしていなかった」と語り、Universal側もその事実をオープンに認めていたとしています。オフィスは建設中だったとはいえ、契約上、彼らを収容する義務があったにもかかわらず、不当な扱いを続けていたとのこと。この状況から脱却できたのは、Sonyが両者のために正しい行動を取ったからであり、二度とこのような事態は起こしたくないとルービン氏は語っています。最近、ルービン氏が娘さんとUniversal Studios CityWalkを訪れた際、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』やNintendoの商品が並ぶ中で、『クラッシュ・バンディクー』のグッズがないことに寂しさを感じたといいます。関係が良好であれば、Universal Studiosに『クラッシュ・バンディクー』のアトラクションができていた可能性もあったと、ルービン氏は悔しさをにじませています。