Steam、詐欺被害対策のため物理版ギフトカードの販売を終了へ。今後はデジタル版のみの提供に移行し、現在の在庫がなくなり次第終了とのこと。
2026年06月10日 | #ゲーム #アプデ | Eurogamer
Valveは、Steamウォレットへのチャージ方法として広く利用されてきた物理版のSteamギフトカードの販売を終了すると発表しました。これは、ギフトカードを悪用した詐欺が横行しており、Valveが長年にわたり対策を講じてきたものの、状況が改善しなかったためとしています。現在流通している在庫がなくなり次第、小売店での物理版ギフトカードの取り扱いは終了し、今後はデジタル版のみが提供されます。
物理版ギフトカード終了の背景にある詐欺被害
Valveが物理版Steamギフトカードの販売終了を決断した最大の理由は、詐欺被害の拡大です。詐欺師は、ターゲットにギフトカードを購入させ、そのコードを電話越しに読み取らせる手口を多用しており、これにより多くの被害が出ていました。Valveはこれまでにも、小売業者や法執行機関との連携、ギフトカードの入手制限、カード自体への警告表示の追加、さらにはSteamウォレットと同じ通貨でのみ引き換え可能にするなど、さまざまな対策を講じてきました。しかし、詐欺師は常に新しい手口に適応し続けており、これらの対策だけでは被害を食い止めることができなかったとのことです。
デジタル版は引き続き利用可能
物理版のSteamギフトカードの販売は終了しますが、デジタル版のギフトカードは引き続き利用可能です。デジタル版は2017年から導入されており、クレジットカードを持っていない国々のプレイヤーでもSteamマーケットプレイスに参加できるようにと導入された経緯があります。現在、小売店で販売されている物理版ギフトカードの在庫は2026年末までに順次なくなっていく見込みです。もし手元に物理版のギフトカードがある場合は、販売終了後も通常通り利用できるため、焦って使い切る必要はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物理版ギフトカード販売終了時期 | 2026年末までに在庫がなくなり次第 |
| 今後のギフトカード提供形式 | デジタル版のみ |