『Shadow of the Colossus』クリエイター上田文人氏、閉鎖されたBluepoint Gamesへの想いを語る。「もう一度、彼らと仕事がしたかった」と胸中を明かす。
2026年初頭にソニーがBluepoint Games(以下、ブルーポイント)を閉鎖したニュースは、多くのゲームファンに衝撃を与えました。特に、名作『Demon's Souls』や『Shadow of the Colossus』のリメイクを手掛けた同スタジオの突然の終焉に対し、『Shadow of the Colossus』のオリジナルクリエイターである上田文人氏が、IGNのインタビューで深い悲しみと残念な思いを語っています。上田氏はブルーポイントともう一度、何らかの形で協力したかったと胸の内を明かしています。
伝説的なコラボレーションの歴史と未来への希望
上田氏とブルーポイントはこれまで何度も協力しており、2011年の『The Ico & Shadow of the Colossus Collection』や2018年の『Shadow of the Colossus』リメイク版でその手腕を発揮しています。今回のブルーポイント閉鎖に関して、上田氏は「我々は事前に何も知らされていませんでした」と述べ、「直接プロジェクトに関わっていなかったため、皆さんと同じようにニュースで知りました。非常に残念で悲しい出来事です。将来的には彼らと何か一緒に仕事ができる機会があるかもしれないと願っていたのですが、このニュースを聞いて非常に悲しい気持ちです」と率直な感想を述べています。
ブルーポイントが手掛けたかった幻のプロジェクト
ブルーポイントは閉鎖される前、数年間、未発表のライブサービス型『God of War』タイトルの開発を進めていたものの、ソニーが2025年初頭にこのプロジェクトをキャンセルしたとされています。その後、同スタジオは『Ghost of Tsushima』のスピンオフや『Bloodborne』のリマスター、そして新たな『Shadow of the Colossus』のリメイクなど、さまざまな新規コンセプトを提案していたとのこと。上田氏は、「ブルーポイントの運営方法から考えると、彼らは本当に素晴らしいリメイクを手掛けていたので、きっとそのようなプロジェクトだったでしょう。彼らがいなくなってしまったのは本当に悲しいことです」と語り、仮に次回作を一緒に作るとしたら「もしかしたら『Ico』かもしれませんね」と笑顔で答えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発スタジオ | Bluepoint Games |
| 主なリメイク作品 | 『Demon's Souls』、『Shadow of the Colossus』 |